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<父が倒れた話>入院した原因をまったく覚えていない父。しかも腕があざだらけで

  • 2023.2.24

2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。救急搬送されたお父さんが入院している病院へ洗濯物交換へ行ったエェコさん。コロナ禍で面会ができないと言われていたものの、5分だけ面会できることになりお父さんに会うも……。

洗濯物を交換しに病院を訪れると、看護師さんから特別に5分だけお父さんと面会ができると言われたエェコさん。救急搬送され、入院して以来お父さんとは連絡が取れない状況でした。

エェコさんと会ったお父さんは看護師さんと点滴棒を支えにしつつもなんとか自力で立って歩いていたものの、「なんで俺はここにいるんだ?」とどうして入院しているのかを覚えていない様子。それ以外にも、目を疑うような光景がエェコさんの前に広がっていました。

入院した原因…覚えてないの?

父が「なんで俺はここにいるんだ?」と聞いてきたとき、脳の病気で倒れたから認知症が始まったのかと少し焦りました。

しかし看護師さんいわく、「突然の入院で混乱している」とのことだったので落ち着いたら記憶もはっきりするのかなと思いました。

その後ネットで調べてみると、入院して混乱するのは高齢者には多いことという情報があり、看護師さんの言ったことに私は納得していました。

のちに判明するのですが、父の場合はただ混乱しているだけではありませんでした。そしてそのことは本人だけでなく周りも苦しめることに……。

当時はそんなことに気付きもしないので、入院した経緯を父に説明してずっと探している通帳がどこにあるかを聞きました。通帳は本人しか再発行できないのでどうしたものか……と頭を悩ませてしまいました。

父の腕はなぜかあざだらけで、会ったときからそのことがずっと気になっていました。入院時には腕にあざなんてなかったので、何があったのか私は気になって仕方がありませんでした。

エェコさんがお父さんと会うのは、お父さんが救急搬送された日以来でした。コロナ禍で面会はおろか、お父さんの病状を知ることすらままなりませんでした。そんな状況下で会ったお父さんの腕があざだらけでびっくりしてしまったというエェコさん。久しぶりに再会したお父さんに見覚えのないけががあると不安になりますよね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター エェコ

長男(2009年生まれ)と長女(2014年生まれ)を持つヲタママ。妊娠コミックエッセイ『腐女子な私が、母親に!?』がKADOKAWAから発売中。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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