「何に見える？」あなたは“怒りっぽい人か”がわかる心理テスト

些細なことですぐに頭に血が上ってしまう人っていますよね。反対に、自分にとってネガティブなことを言われても、気にせず自然に振る舞えてしまう人もいます。あなたは怒りっぽい人でしょうか。探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.目

2.たこ

3.勲章バッジ

4.椅子

図形が目に見えた人は、全く怒りっぽくない人かもしれません。あなたが怒るとしたら、余程のことではないでしょうか。自分の調子が悪いからといって怒りで表現しようとすることは、あまりない人でしょう。

このタイプの人は、自分の気持ちをコントロールする力に長けたところのある人でしょう。また客観視もうまく、自分の状態を常に俯瞰的な目線で把握できているのかもしれません。だから自分が不快な時に、なんとなくイライラして怒ってしまうということが少ないのでしょう。

おそらく怒っている人を見ると、なんで怒っているのかすぐにわかるのではないでしょうか。相手が怒っているからといって釣られて怒るのではなく、相手が本当に欲していることをサッと提供し、怒りを鎮めてしまうのも上手そうです。必要な時に、きちんと怒れる人でしょう。

図形がたこに見えた人は、あまり怒りっぽくない人かもしれません。時々自分の不調でイライラしたりすることはありますが、そういう時でも、あまり怒りが持続しないところがありそうです。ちょっとした変化で気分が変わり、怒っていたはずなのに笑っているような人でしょう。

このタイプの人は、楽天的で物事をあまり深くは考えないところがありそうです。「まあいいか」が口癖で、感情を長く引きずらない人でしょう。例えば疲れてイライラして怒り始めた時でも、怒りながら座ってお茶を飲んだらもう笑顔になっていそうです。

また争いごとは好みませんので、他人が怒っている時に釣られて怒るようなこともあまりなさそうです。むしろ他人が怒っていると気持ちが冷静になり、なんとか相手の怒りを鎮めて笑顔にしようと話題を変えたり別の行動を促したりと場を和ませる方向へ進みがちでしょう。

図形が勲章バッジに見えた人は、怒りっぽい人かもしれません。ちょっとしたことで怒りをあらわにしていることが多いのではないでしょうか。あなた自身もしょっちゅう怒っているので、どうしてこんなに日々イライラするのかと感じているかもしれません。

このタイプの人は、真面目でちゃんとしたことを好みやすい人でしょう。「こうあるべき」という考えを持ちやすく、自分をどんどん追い込んでしまいがちかもしれません。その分、周りの評価も高く頼りにされる存在でもあるのでしょう。

少しでも不快な状態にあると、なんとかしなければという気持ちに駆られてしまい、それが怒りに繋がってしまっていそうです。あなた自身もどうして自分が怒っているのかわからなくなってしまっていることが多いでしょう。少し落ち着いて何がイラつく原因か考えてみると良いかもしれません。

図形が椅子に見えた人は、やや怒りっぽい人かもしれません。疲れたりお腹が空いたり、周りが思うように動いてくれないとイライラ感が募って怒っていることが多そうです。自分だって楽したいのにという気持ちが強まりやすいのではないでしょうか。

このタイプの人は、働き者で面倒見も良く、ついつい自分一人でたくさんのことを背負い込んでしまいがちでしょう。周りがやるべきことまで、どんどんあなたが片付けていってしまっていることが多いのではないでしょうか。

そのため、自分で自分をすり減らし、余裕を失っていることが多いでしょう。あなたが怒っている時は、おそらく周りのやるべきことまで背負っているせいで、周りが楽をしている時ではないでしょうか。本当にあなたがやるべきことなのかをよく見直してみると良いかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース