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華村あすか「一足先に春を感じました」 3つの“春華メイク”にトライ!

  • 2023.2.23

妖精のように可憐なムードが印象的な俳優の華村あすかさん。その名前にちなみ、春の訪れとともに咲き競う花をイメージした“春華メイク”を纏ってもらいました。

華村あすか×春華メイク

「普段のセルフメイクはベーシックな色みを選ぶことが多く、あまり冒険してこなかったんです。今回は今まで使ったことがないカラーばかりだったのですごく新鮮だったし、一足先に春を感じました。“こんなに色があふれているのに、なんでもっといろんなメイクに挑戦しなかったんだろう…”と、後悔するくらい素敵でした!」

メイクの探究心が芽生えた華村さんが、今春試したいメイクは?

「今回使っていただいたイエローは自分でもぜひ挑戦してみたいですね。あとは春らしい淡いブルーも気になるかな。今回のメイクはアイシャドウの塗り方が全部違っていて、それもすごく勉強になったんです。自分でもいろんな塗り方を試したいなって思いました」

Cherry Blossoms Pink~ほのかに透ける繊細トーンでセンシュアルに。

さまざまな表情を生むコダワリの質感がお見事 賞

THREE
左・ジュビリーコレクション パレット 2023 RAPTUROUS REVELATION
中・ディヴァインリップジェム X01
右・ネイルポリッシュ 138

肌トーンを選ばずに使える万能ピンク。
マット、グリッターなど、異なる質感の色彩の重なりで桜が持つ儚さや潔さを表現した6色アイパレット。同シリーズの桜色リップは、立体的なツヤめきを与えつつティント効果も備えた優れモノ。ミルキーなくすみ発色のグリーンネイルは差し色に。「私はイエベなのでピンク系カラーに苦手意識があったけれど、このメイクは大好き。フワッとしたくすみピンクなら使いやすいんだとわかり、嬉しい発見でした。今回みたいにピンクコーデに合わせてもいいし、黒でまとめたスタイルにメイクでピンクを効かせても可愛いと思う」(華村さん)。左¥7,480 中¥3,850 共に3/3限定発売 右¥1,980(THREE TEL:0120・898・003)

【Makeup Point】
パレットの左中央をアイホールに塗り、左上を眉の下側にふわっと広げる。さらに、下まぶた全体に左下をオン。「アプリコット色と重ねることで、ピンクのなじみやすさがアップ」(ヘア&メイクアップアーティスト・福岡玲衣さん)。「二重幅にピンクをしっかりのせると重たく見えがちだけれど、眉のギリギリ下まで薄く広げてあげるとこんなに可愛く見えるんですね!」(華村さん)

イヤリング¥34,980(オウシーナン/ススプレス TEL:03・6821・7739) トップスはスタイリスト私物

Mimosa Yellow~フレッシュなイマドキ顔に導く最旬カラー。

程よく抜け感が漂う大人のチアフルメイク 賞

Celvoke
左・アラウズ リップス 02
中・ヴァティック アイパレット 06
右・クレイヴド ネイルポリッシュ 10

都会的なセンスが光る洒脱な発色がウリ。
トレンドのイエローをちりばめることで、心浮き立つメイクが実現。マスタード色のリップバームは、シースルーな色づきが使いやすさの秘訣。単品でもベースとして使っても。印象画のような優しいトーンを組み合わせたアイパレットは、イエローでもグンと大人っぽく仕上がる点が優秀。くすみのあるベージュネイルを配し、洗練ムードの底上げを。「イエローを使うのは初めてですが、奇抜にならず思った以上に顔になじむことにびっくり。着こなしの邪魔をしないので、いろんなテイストのファッションに合わせられそう」(華村さん)。左¥3,960 中¥6,820 右¥2,640(セルヴォーク TEL:03・3261・2892)

【Makeup Point】
リップは直塗りでややオーバーぎみにたっぷりと。目元は左下で上下のまぶたを広めに囲み、右上を目尻側にふわっと重ねる。仕上げに左上を目頭にのせて、抜け感をメイク。「目尻や下まぶたなど、ポイントで効かせるのがイエロー攻略のポイントに」(福岡さん)。「全体に塗るよりも簡単だし、オシャレっぽく見えますね」(華村さん)

ハット¥4,950(キャセリーニ×フリークス ストア/フリークス ストア渋谷 TEL:03・6415・7728) シャツにつけたブローチ¥46,200(ジャスティンデイビス/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム TEL:03・3401・5001) リング、中指¥7,700 薬指、小指 各¥20,900(以上ジュエッテ TEL:0120・10・6616) シャツはスタイリスト私物

Anemone Red~チャーミングなのに色っぽい、二面性が魅力。

ふんわり唇を包み込む新感触のマットリップ 賞

RMK
左・ザ マットリップカラー 10
右・ピュア コンプレクション ブラッシュ 08

ベルベットのように上品な質感にうっとり。
スルスルと軽やかにのび広がる感触が心地よい、エアリーなマットリップ。ほんのり青みを帯びたバーガンディレッドは、凛とした顔立ちを際立たせつつ、肌の透明感を引き出す効果も。表面はサラッとマットなのに、潤いを感じる仕上がりも優秀。肌にフィットして一体感を生み出すチークは、ナチュラルな血色感をプラスしてくれるコーラルがイチオシ。「赤系のリップは、普段からよく使うアイテム。これはマットな質感が素敵だし、今日みたいに目元を軽くして口元に視線がいくようにするとさらに可愛く見えるなって思いました」(華村さん)。左¥3,850 右¥3,630 4/7発売(RMK Division TEL:0120・988・271)

【Makeup Point】
リップを唇全体に塗ったら、中央に同色を重ねて立体感を演出。ブラシを使い、唇の山の部分をややオーバーぎみにぼかして。「ブラシでぼかすことで、重めの色も女性らしく柔らかい印象になります」(福岡さん)。「指でぼかすよりもブラシを使う方が、じゅわっと色づく感じですごくナチュラル。自分でもやってみます!」(華村さん)

ニット¥44,000(テーロプラン/テーロプラン カスタマーサポート customer@teloplan.co) イヤカフ、上¥33,000 下¥22,000(共にフォーヴィレイム/フォーヴィレイム カスタマーサポート customer@fauvirame.com) リング 各¥14,080(ステラハリウッド TEL:03・6419・7480) パンツはスタイリスト私物

はなむら・あすか 1999年3月18日生まれ、山形県出身。2017年にデビュー。ミステリアスな存在感を活かし俳優、モデルとして活躍。2nd 写真集『真価論』(講談社)が3/18発売決定。

福岡玲衣さん ヘア&メイクアップアーティスト。トレンドを的確に捉えつつ、その人の魅力を最大限に引き出すメイクを得意とする。モデルやタレントからの指名率も高く、雑誌や広告など幅広く活躍。

※『anan』2023年3月1日号より。写真・嶌原祐矢 スタイリスト・コギソマナ(io) ヘア&メイク・福岡玲衣(TRON) 取材、文・真島絵麻里

(by anan編集部)

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