なるほど！整理収納のプロが教える、トイレの生活感をなくすアイデア4つ

こんにちは、整理収納アドバイザーの木田結です。アメリカに駐在中のわが家はトイレとお風呂が同じ空間にあるユニットバスのため、より生活感を減らして清潔に保つことを心がけています。トイレはおうちに遊びに来たお客さまも使う場所なので、あまり生活感がですぎないのが理想ですよね。そんなアイデアをご紹介します。

トイレの生活感をなくすアイデア

（1）マットやカバー、スリッパをなくす

トイレの布製品こそ、生活感を感じさせるものの1つです。床や便器には何もない方が、毎日サッとアルコールスプレーやトイレ用洗剤で拭きあげることができて、よっぽど清潔でもあります。これなら急な来客時にも慌てず対応ができますよね。

（2）ブラシをシンプルなものに変える

トイレのお掃除用ブラシは、できるだけ色みを抑えたりインテリアになじむものにするのがおすすめです。わが家は使い捨てのものをアメリカで購入して使用していますが、これなら洗剤も染みているスポンジも一緒に収納できるようになっているので、省スペースで場所もとりません。

もう一つのトイレでは、日本にいた時から愛用している無印良品の柄をフックにかけることで、正面からはほとんど見えないようになっています。使い捨てのスポンジはドラッグストアで買える一般的なものですが、ケースに入れて引き出しに収納しているので、トイレの周りには何もないように感じるほどスッキリです。

（3）洗剤や飾りをシンプルなものにする

洗剤のパッケージの色味が多かったり、たくさん雑貨を置いていたり壁にカレンダーをかけていると、どうしても生活感が漂ってしまいます。できるだけシンプルでインテリアになじむものだけにするがオススメ。こまめに掃除をしていれば消臭剤はなくても大丈夫なので、”ハングアロマウッド”にアロマオイルを数滴たらして、香りだけ楽しめるようにしています。

（4）トイレットペーパーは隠す

収納スペースがあればトイレットペーパーは引き出しや棚にしまってあげた方が良いです。もしそのような収納がないのであれば、ラタンのかごに数個だけ入れておいたり、お気に入りの布をかけてあげるだけでもインテリアになじんで生活感は薄れるはずです。トイレは意外と埃が多い場所でもありますし掃除も大変になるので、できるだけ床にそのまま置くのはさけましょう。

トイレに本当に必要なものって意外と少ないもの。できるだけシンプルかつ清潔に保って、スッキリな空間にしておきたいですね。

書いたのは

整理収納アドバイザー 木田結さん

効率化専門の整理収納アドバイザー。転勤族の一児の母。効率重視でくらしを“ラク”に整えられる方法やコツをインスタグラムやブログで発信中。オンラインの整理収納や家計簿レッスン、記事執筆を行う。

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