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大根半分使い切り!お箸が止まらない♡大根とツナのマヨポンサラダ

  • 2023.2.23

料理研究家・野菜ソムリエのsachiです。今が旬の野菜の一つに大根があります。今時期の大根は柔らかくて甘く、とても美味しいですよね。今回はそんな大根を大量消費できる、とっても簡単なサラダをご紹介します。

冬野菜の代表!大根の魅力

冬野菜の一つに大根がありますが、今時期の大根は、みずみずしくて甘く、とっても美味しいですよね。しかも、低価格で購入出来るから、今時期の献立に取り入れない手はないです!

今時期の大根が甘いといわれるのは、寒さで凍結しないように糖分を蓄えるからです。水分中の糖度が上昇すると、凍りにくくなるのです。寒さから自分の身を守り、厳しい冬をたくましく生きているのです。

大根は『古事記』にも記載が見られるほか、春の七草の「すずな」としても知られ、最も古くから親しまれている野菜のひとつです。日本の品種は青首系と白首系の2つが中心で、そのうち流通の主流は、根の上部が淡緑色の青首大根です。

青首大根の上部の淡緑色の部分は、畑から飛び出して冷たい風にさらされているため、上部がより甘くなります。そして、土に埋もれている先の部分は、土の中にいる虫に食べられないよう、自ら辛味を帯びるんだそうです。

部位によって甘みや辛みが違うため、使い分けをすると良いですよ。「煮中・漬け尻・生かしら」といい、辛い下の部分は漬物に、甘い上部(頭・かしら)は生でサラダに、真ん中の部分は用途が広く、おでんなど量を使う煮物などに向いてます。

今回ご紹介するサラダには、大根の上半分を使うと一層美味しく頂けますので、是非大根を選ぶ際の参考にして下さいね!

もう一つの主要食材、ツナ缶は魚から作られているので、タンパク質のほか、DHA・EPAが含まれています。これらは汁に溶け出しているので、今回ご紹介するサラダのように、汁ごと使うことで、栄養素も丸ごと吸収できます。

大量消費!大根とツナのマヨポンサラダのレシピ

今回ご紹介するサラダは、何時もにも増して至ってシンプル!切って水分を絞ったら、材料を全て和えるだけのとっても簡単なサラダです。大根がもりもり食べられて、とっても美味しいサラダです。

材量(4人分)

大根 1/2本

ツナ缶 小2缶(80g×2缶)

塩 小さじ1杯

マヨネーズ 大さじ3杯

ポン酢 大さじ2杯

青じそ(千切り) 4枚分

作り方

① 大根を千切りにしてボウルに入れ、塩をまぶして15分程置き、浮いてきた水分を絞っておきます。

② ボウルに①を入れてツナ缶を汁ごと加え、マヨネーズ・ポン酢を加えて和えます。

③ ②をお皿に盛り付け、青じそをトッピングしたら、完成です!

大根に含まれる成分で注目したい、アミラーゼやオキシターゼなどの酵素類は、タンパク質を分解する酵素なので、米を主食とする日本人には欠かせないお野菜です。食べ過ぎによる胃もたれや胸やけを解消してくれる効果が期待できます。

酵素は加熱すると効果がなくなってしまうので、大根おろしや今回ご紹介したサラダのように生で摂るのがおすすめ。ぜひ冬の献立にはこの『大根とツナのマヨポンサラダ』を取り入れて、大根を生でたっぷりお召し上がり下さいね♪

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