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憧れのドレスは永遠。忘れられない、あのウエディングルックを再び。(Maki Saijo)

  • 2015.11.23
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11月20日(金)に発売された『VOGUE Wedding』2016秋冬号では、ヴォーグな花嫁のためのドレスを大特集。今回は、いつの時代も私たちを魅了し続けるオードリー・ヘップバーン、グレース・ケリー、ジェーン・バーキンが纏ったドレスをプレイバック。3名の麗しい晴れ姿を参考にして、花嫁スタイルを描いてみては?

オードリー・ヘップバーン

可憐で美しく、凛としたオーラは、常に私たちの憧れの存在であり続けるオードリー・ヘップバーンは人生で二度の結婚を経験。一回目の結婚式のときは、きゅっと絞ったウエストラインがあしらわれたプリンスドレスで若々しい印象でしたが、1969年に39歳で二回目の結婚をすることになったオードリーは、ベビーピンクのシンプルなドレスを着用。どちらもジバンシィ(GIVENCHY)であることで有名です。オードリーとデザイナーのデザイナーのユベール・ド・ジバンシィは、映画『麗しのサブリナ』(54)で出会い、生涯を通して親交を続けていたとか。雨よけにかぶったというバブーシュカや白いストッキング、フラットシューズなどの小物使いはオードリーのセンスがきらりと光り、今見てもとびきりファッショナブル! 彼女が持つキュートなイメージと大人の雰囲気を兼ね備えた着こなしです。

グレース・ケリー

絶世の美女と謳われたグレース・ケリー。モナコ王国の大公と結婚、人気絶頂のなかハリウッドを去り、公妃となった彼女の生き様は、20世紀最大のシンデレラストリーと呼ばれたほど。1956年に行われた結婚式でグレースが纏ったのは、豪華なレースが施された真っ白な美しいドレス。きゅっとしまったウェストラインと、彼女の気品を最大限に引き出した繊細なデザインは何度見てもうっとりします。2011年には、イギリスのキャサリン妃がこの時のグレースを思わせるウェディングドレスで注目を集めました。現代のおとぎ話として今も語り継がれるグレースの結婚は、最愛の人との運命の出会いが彼女を一層輝かせたことは言うまでもありません。

ジェーン・バーキン

70、80年代の代表的なカップルといえば、ジェーン・バーキンとセルジュ・ゲンスブール。1969年に行われた結婚式でジェーンが選んだドレスは、ボヘミアン調のタイトなニットワンピ。意外にも、当時のジェーンは痩せっぽっちで少年のような体型がコンプレックスだったとか。そんな中出会ったセルジュはジェーンのありのままの姿をチャーミングな魅力として誉め、受け入れていくれたそう。結婚式では、コンプレックスを隠すことなく、タイトなシルエットで華奢なボディラインを強調し、ジェーンの魅力が最大に引き出されています。自然体で、いつまでも色褪せないウエディングルックです。

参照元:VOGUE JAPAN

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