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「魔女の宅急便」主人公キキが空を飛ぶ夢が叶った秘訣は、ちいさな休憩をつくること。

  • 2015.11.23
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週末の本棚へようこそ!

今年もあと12月を残すのみとなりました。

忙しくなりがちな仕事もみんなが集う楽しい会もせっかくだから全部楽しみ尽くしたい。

 

2015年ラストスパートかける前に、ちょっと一息できる時間を過ごしてみましょう。

今日は、魔女の宅急便の絵本「元気になれそう」と共にご紹介します。

 

「魔女の宅急便」の主人公、キキは13歳の満月の日に魔女のいない町を見つけ、新しい仲間たちと暮らし、

一人立ちしていく物語ですが、この本はそんなキキの心境を詩にしています。

 

そんなにスカートを引っ張らないで

わたしが決めるまで

もうちょっと時間をくれれば

いいのに

 

電車の時刻表、朝のアラーム、ついスマホで気にするデジタル時計。

刻まれていく時間に追われ「ちょっと待って」と思った経験はきっとあるはず。

進んでいく毎日は自分を待ってくれないときってありますよね。

そんな時はフレッシュハーブティーを淹れて、一息ついてみませんか。

周りのことを考えて思い遣りを持ってみんなと気持ち良く過ごすためにも、自分のために時間をつくることってすごく大切。

 

今日はそんな自分時間に飲みたいフレッシュハーブティを紹介します。

材料はお好みのハーブ(今回はスペアミントを使いました)と沸かしたお湯だけ。

ポットに、一枚一枚にしたハーブを入れてお湯を注ぎます。

蓋をして、よく蒸らします。

だんだんと葉っぱの緑がお湯にうつっていくのを眺めるのも中々良い時間ですよ。

甘さが欲しい人は、はちみつやステビアを足すのもおすすめです。

爽やかなハーブティーに、ふんわりと優しい甘みが溶け込みます。

自分のために淹れてあげるフレッシュハーブティーです。

 

いつか みんなの心をふるわせる

すてきな曲がかけた日に

いつか みんなの心を熱くする

楽しい曲がかけた日に

ホーキにのって この町の空たかく

かけのぼり

わたしの星に会いにいこう

 

決心したキキの詩です。

落ち込んだり迷ったり日々奮闘するキキですが、少し休憩した後、不思議とパワーが出て誰かのために飛べるようになります。

なんでもない日に淹れるフレッシュハーブティーの時間の後には、気合いの入った自分の記念日になっているかもしれません。

 

空を飛んだキキのように、まずは足を止めて今を見つめることも大事なはず。

あなたのタイミングで試してみてくださいね。

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