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【神崎恵】〈ディオール・RMK〉の暖色コスメで楽しむ、軽やかな春メイク

  • 2023.2.23

今月の気分【軽やかに春をまとう】

うららかな日差し、芽吹いていく木々や花たちといった春のムードが高まる中では、どんなメイクが似合う? 今回は、この時期にピッタリな軽やかさと春らしさ満点のファッションとメイクを神崎さんが指南。新作コスメのつけこなし術も必見です。

神崎恵さん
Eye
【1】リクイドアイズ
【1】リクイドアイズ

EX-01

¥3850(限定)/RMK Division

ゴールドやレッドパール入りのメタリックなイエローで目元にエッジをもたらして。

Cheek
【2】コンスピキュアス モノチークス
【2】コンスピキュアス モノチークス

05

¥6380/アンプリチュード

肌の明度と鮮度を一気に上げるピュアなピンク。幸福感ある肌を演出できる。

Lip
【3】ルージュ ディオール
【3】ルージュ ディオール

564

¥5500(限定)/パルファン・クリスチャン・ディオール

ふわっとソフトなマットに色づくまろやかピンク。甘すぎないから大人に似合う。

[ How to Make-up ]

【1】を上下のまぶたにオン。肌になじむイエローの単色使いなので、やや大胆に色を効かせてOK。【2】を頬の広い範囲にオン。ブラシを滑らせるのではなく、先端を置くようにしてのせるとふんわり色づく。肌全体をピンクトーンにすることで、表情がグンと春めく。【3】を輪郭より少し大きめに塗る。色がしっかり際立つように、直塗りがおすすめ。

神崎恵さん

春の花々を使ったブーケを想像しながらメイクを組み立てました

花が好きで、よくお花屋さんに行くのですが、そこに置いてある花を見ると季節の移り変わりを感じます。冬は赤やパープルなどの鮮明な色の花が多く、そこからだんだんと淡い色の花が増えてくると、「あぁ、今年も春が来るんだなあ」と感じます。春らしいメイクをするなら、そんな春先の花たちでつくったブーケをイメージするとバランスがとりやすいと思います。赤などのパキッとした色を入れると印象が深くなるので、白を少量混ぜたような柔らかな色、イエローやピンク、ペールブルーやミントカラーなどを取り入れてみると春らしい柔らかさが。

メイクにどの色を選ぶかは気分ですが、服の色とリンクさせてもまとまります。今回のメイクではトップスの柄やスカートの鮮やかなピンクをピックアップしました。春色の装いとメイクで春気分を楽しんでいます。

神崎恵さん
「カラフルな服をまとう日は、その中の1色をメイクに取り入れるとバランスが整います」
神崎恵さん
神崎恵さん

冬〜春のスイッチどうする?

たとえまだまだ寒くとも、日差しが明るくなってくるとなんとなく真冬のメイクやファッションがしっくりこないもの。そんな悩ましいスイッチシーズンのメイクとファッション。神崎さん流の答えとは?

季節不問の万能カラー【ブラウン】をまとう

どの季節にもしっくりくるのがベージュやブラウン。ワントーンでまとめたり、柔らかなニュアンスを生かしたりしてスイッチシーズンを乗り切ります。

極寒の日のアウトドアは柔らかなブラウン&ベージュで防寒スタイル
神崎恵さん/極寒の日のアウトドアは柔らかなブラウン&ベージュで防寒スタイル

息子のお供でアウトドアを楽しんだ日。ものすごく寒くて、ヒートテックを2枚重ねてマックスマーラのニット&モコモココートで完璧な防寒スタイルに。

ハンサムなジャケットにシャネルのブローチでアクセントをプラス
神崎恵さん/ハンサムなジャケットにシャネルのブローチでアクセントをプラス

運転免許センターにて。この日は免許証の書き換えで写真を撮るので、顔色が沈まないように上半身は暗めのトーンに。撮影には黒ニットに白いフリルの衿を出すスタイルもおすすめ。

気分をスイッチできる【赤】をまとう

華やかさや強さ、個性を出せる色。季節を問わず着ることができますが、気分を変えたいときには特に最適。リップは赤で揃えるか、ヌーディにするかの二択。

ワンピもリップも赤! キャメルを合わせてフレンチテイストに
神崎恵さん/ワンピもリップも赤! キャメルを合わせてフレンチテイストに

クラシカルなデザインの真っ赤なフェンディのワンピに赤リップとタイトなヘアを合わせたスタイル。赤と相性のいいキャメルのコートをプラスしてフレンチっぽく楽しみます。

唇以外のメイクを引き算してこなれたムードに
神崎恵さん/唇以外のメイクを引き算してこなれたムードに

この日はドライヤーのインスタライブだったので、髪は軽やかなダウンスタイルに。真っ赤なワンピはセシリー・バンセン。赤リップ以外のメイクを軽やかにしてバランスを意識。

鮮やかな服の日のヘアはタイトにまとめるとバランスが取りやすい
神崎恵さん/鮮やかな服の日のヘアはタイトにまとめるとバランスが取りやすい

ランコムのイベントにて。黒のニットでコントラストを利かせつつランコムのマットなローズ色のリップをプラス。ヘアはタイトにまとめてバランスを調整。

清麗な春らしさ【白】をまとう

ベージュと同じく季節を問わない万能カラー。清潔感や上品さをまとえるほか、トップスに白を持ってくるだけで春らしさが出せるのも◎。

遊び心あるデザインはポニテですっきりと!
神崎恵さん/遊び心あるデザインはポニテですっきりと!

ラドローのパフブラウスにヌメロ ヴェントゥーノのビスチェを合わせて。服の主張が強いので、ヘアはポニーテールですっきり。リップはYSLのオレンジリップで春を取り入れて。

甘いディテールはメンズライクなコーデで甘辛なバランスに
神崎恵さん/甘いディテールはメンズライクなコーデで甘辛なバランスに

リボンのようなちょっぴり甘いディテールのある服を着る日はブラックのパンツやメガネなどメンズライクなものを合わせます。メイクも色を多用せず、ちょっと軽めに。

クリーンなイメージと個性を両立させたい日の白のボリュームブラウス
神崎恵さん/クリーンなイメージと個性を両立させたい日の白のボリュームブラウス

新作コスメの発表会をいくつか回った日。クリーンな雰囲気と私らしい個性を表現したくてボリューム袖のブラウスを。

大事な打ち合わせで気合を入れたい日の白×黒スタイル
神崎恵さん/大事な打ち合わせで気合を入れたい日の白×黒スタイル

大事な打ち合わせに臨むにあたり、気持ちをシャキッとしたくて選んだスタイル。ラドローの白シャツ、ビスチエ、パンツですっきり。メイクはベージュトーン、髪はさらりとストレートに。

白タートルにゆるデニムのバランスが好き
神崎恵さん/白タートルにゆるデニムのバランスが好き

白タートルにマルジェラのゆるっとしたシルエットのデニムは最近お気に入りの組み合わせ。この雰囲気を生かしたくて、アイメイクはルナソルのアイカラーレーションの18でニュートラルな雰囲気に。

どんな雰囲気にもなれる【黒】をまとう

ハンサムな黒、レディな黒。さまざまな雰囲気になれるのが黒の魅力。春にはちょっと重いので、白い小物やメイクで軽さを出します。

黒JKに柔らかさを添えるピンクベージュのメイク
神崎恵さん/黒JKに柔らかさを添えるピンクベージュのメイク

写ってないけど、ジャケットの下にはベアトップのワンピを着ています。それに黒ジャケットをカーデのように羽織り、ツヤを意識したピンクベージュのメイクで、柔らかさを出しました。

オールブラックに眉キリリでハンサムに
神崎恵さん/オールブラックに眉キリリでハンサムに

ジョンローレンスサリバンの“JKロンパース”が主役。ハンサムに楽しみたくて、メイクも眉をキリッと描きました。白いバッグで少しだけフェミニンなエッセンスを。

リキッドとクッションを重ねたツヤ肌が黒ワンピを引き立てる
神崎恵さん/リキッドとクッションを重ねたツヤ肌が黒ワンピを引き立てる

イベントで着用したロエベのワンピース。黒のラグジュアリームードに似合うようにツヤ肌に。リキッドファンデにクッションファンデを重ねフィット力を高めくずれを防止。

赤いチークとツヤリップでダークなファッションに華やかさをプラス
神崎恵さん/赤いチークとツヤリップでダークなファッションに華やかさをプラス

NARSのクッションで肌をつややかに仕上げ、ブラウンのツヤリップと赤いチークで華を演出。ラドローのニットにマルジェラのベアを重ねてます。

ピンクシャドウなのにハンサム。メイクの奥深さを感じた日
神崎恵さん/ピンクシャドウなのにハンサム。メイクの奥深さを感じた日

メイクアップアーティストのMICHIRUさんにしていただいたメイク。パールの効いたピンクのシャドウを使ったハンサムなメイクがとても新鮮で、ウエットなダウンヘアも黒いジャケットにマッチしていました。

黒の着物は夏冬限定。季節感を楽しみます
神崎恵さん/黒の着物は夏冬限定。季節感を楽しみます

“KAPUKI”というお店でつくったレースの着物。透け感があるので中に着る長襦袢の色で表情が変わるところも好き。ヘアはタイト、メイクもアイラインや眉などの“線”を強調して。

撮影/魵澤和之(まきうらオフィス) ヘア/赤羽麻希(un-ami) スタイリング/石関靖子 取材・文/中川知春

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