人気スタイリスト発 スマホストラップSNAP！!

最近、街や職場でスマホストラップを斜めがけしている人とよくすれ違いませんか？ どうやら、カジュアル派、コンサバ派関係なく、便利なおしゃれアイテムとして定番化してきているもよう。ファッション業界で言うと、撮影中、ロケ現場で離れた場所にいるスタッフとのやりとりや調べ物など、スマホはさっと取り出せるようにしておくのがマストに。そこで、人気スタイリストがどんなスマホストラップを使っているのか、取材してきました！

リピ買い2本目！【Topologie】のストラップ＆スマホケース

スタイリストのほか、【avecmoi（アヴェクモワ）】のブランドディレクター、ソーイング本の出版など幅広く活躍している佐藤かなさん（Instagram：kaaana75）。愛用中のストラップとスマホケースは【Topologie（トポロジー）】。
「シンプルな装いに効かせたり、柄のオールインワンになじませたり。いろんな色柄の服に合わせやすくて重宝しています。今日は、【avecmoi】のニットベストとワンピースに映えるようにコーディネートしてみました」
赤のストラップとピンクのコンバースの色合わせも可愛い！

「回転式のカラビナフックだからスマホケースとの脱着がしやすく、なにより丈夫！ 以前使っていたのはベビーピンクだったので、2代目は気分を変えて、赤のストラップとクリアのスマホケースに。ケースの中に好きなウェブマガジンのステッカーを入れて、ワンポイントにしています」

「長さの調整は、結び目を持ってストラップを軽く引っ張るだけ。力を入れずに変えられるのもいいところ。帰宅後、夕食を作る時もつけっぱなしにしていて、レシピを調べたりしています」

ノーアクセでも決まる！【EMMN（エムン）のボールストラップ

ファッション誌や広告でのスタイリングのほか、ブランドとのコラボやバイヤーとしても活躍中の福田麻琴さん（Instagram：makoto087）。ネイビーのニットとデニムパンツのシンプルな装いにインパクトを与えたのが、自身がコンセプターを務めている【EMMN（エムン）】のストラップ。
「これをつければ、ノーアクセでも大丈夫なくらいの華やかさ。どんなスタイルにも合うので、仕事の時はだいたい斜めがけしています！」
デザインと製作を担当しているのは、福田さんのアシスタント、太田恵理さん（Instagram：eri.grm）。マニッシュなモノトーンスタイルに合わせたのは、発売してまもない新作のゴールド！

シルバーはスタイリッシュですが、ゴールドは大人の女性らしい印象。ギラギラしすぎない控えめな色みは、肌なじみがよく、やわらかい雰囲気。作り始めたきっかけは、マイブームだった丸いアクセサリーをつけていたことだったそう。

「これがスマホストラップだったら可愛いかも、と思い試作したものをつけていたら、師匠の（福田）麻琴さんが『それどこの？ すごくいいね！』と褒めてくださったんです。その後、麻琴さんからいろいろアドバイスをいただき、試作を重ね、昨年11月から発売を開始しました」
ボールとボールの間のコードを結んで、ひとつずつていねいに手づくりしているので、強度もバッチリ。万が一切れても、バラバラと散ることはありません。
「ツルッとしたボール状のパーツだから、摩擦で服が毛羽立たないというのもポイントです」
もうひとりのアシスタント、田中弥怜さん（Instagram：mireicherry）もゴールドを愛用！

「私は、【EMMN】のウェブデザインを担当しています。大粒で存在感があるので、コーディネートのアクセント役にピッタリです」

EMMN emmnjewelry@gmail.com

便利なだけではなく、おしゃれアイテムとしても浸透しつつあるスマホストラップ。みなさんもぜひチェックしてみて！

Senior Writer：Momoko Miyake