マンション購入後「一生独身決定（笑）」とバカにする同僚たち → 彼らを見返すためにした事とは？

女性がマンションを購入すると、なぜか「結婚諦めた」「もう嫁の貰い手がない」と言う輩が存在しますよね。今回は、30代半ばでマンションを購入した友人の話をご紹介します。好き勝手言う同僚たちを見返したスカッとエピソードです。

自分の城を持ちたい！友人の大きな決断

私の友人Mちゃんは、就職と同時に1人暮らしを始めました。長らく賃貸でしたが、30歳を過ぎたころから「自分の城を持ちたい」と思うように。堅実に貯金し、さらに両親と相談して、マンション購入の準備を整えていきました。

そして、ついに理想通りのマンションを見つけたMちゃん。都心のど真ん中で駅から徒歩1分。会社からも近く、間取りも希望の1LDKで予算内。人気があり抽選でしたが見事勝ち取り、Mちゃんは「自分の城を持つ」という夢を実現しました。一度、新居に招待してくれましたが、1人暮らしには充分すぎる広さで、しかもオシャレなインテリアで飾られていて、ドラマに出てくる世界のようでした。

マンションを購入すると周囲の反応が激変

最初は嬉しそうにマンション購入の経緯を話していたMちゃんですが、お酒が進むと「実は同僚たちから嫌味を言われる」と告白。マンション購入が職場に知れ渡ると、年上の既婚者や同僚女性などから「結婚諦めたんだね」「マンション買った女とは結婚したくないなぁ」など、心ない言葉を投げつけられている様子。

「ちょっと待って。なんでマンション買った女性と結婚したくないなんて言うの？」と聞くと、「自分が妻のローンを抱える羽目になると思ってるんじゃない？」とMちゃん。「結婚しても自分で働いてローン返すし！」と憮然とした表情です。こんな嫌味を言われれば、誰だって腹が立つでしょう。「嫌なヤツ！Mちゃんに嫉妬してるんだよ！」と、私も一緒に怒ってしまいました。

バカにした同僚たちを結果で見返す！

その後、しばらく同僚たちの嫌味は続いたものの、徐々に落ち着いていきました。Mちゃんはマンション住まいを謳歌しています。それだけではありません。40歳を目前としたタイミングで、素敵な男性と結婚したのです！

Mちゃんの夫は年収1000万円超のハイスペック男性。しかも、夫もマンションを購入済みでした。結婚後Mちゃんは夫のマンションに引っ越しし、自分のマンションは賃貸に出すことに。都心駅前一等地なので、毎月のローンよりも高い家賃設定でもすぐに借り手が見つかりました。

「世帯年収は非課税額なら2000万円かな」と、にんまりするMちゃん。職場の同僚たちは度肝を抜かれたでしょう。嫉妬をぶつけていた同僚たちを「自分で掴んだ幸せ」で見返すMちゃんは、とてもかっこいいと思いました。

ftnコラムニスト：ききた