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「私のときは否定してたよね?」嫁の子育てには口を出すのに、自分の娘の子育ては放任する義母にモヤッ

  • 2023.2.22

私には5歳の息子と3歳の娘がいます。息子は実家・義実家ともに初孫で、生まれたときはとても喜ばれました。特に義母は新生児の肌着やおくるみなど、必要なものを頻繁に息子にプレゼントしてくれ、初めての育児に戸惑い、なかなか買い物に行けなかった私にとってもありがたいことでした。そんなやさしい気遣いのできる義母が、次第に私の育児に口を出してくるようになったのです……。

キッカケは息子のトイトレについて

息子が2歳を過ぎたころのこと。このとき私のおなかには娘がおり、妊娠30週の妊婦。重たい体で、息子の遊び相手をするのは大変な時期でした。そんなとき義母から「トイトレは始めてる? おまるを買ったら?」という言葉が。

日々、息子と生活するだけで精いっぱいだった私に、息子のトイトレを開始する余裕はとてもありませんでした。それでも、義母は会うたびに急かし続けたのです。このときから私は、義母に対して苦手意識が生まれ始めました。

頼みの綱のベビーフードを否定され…

次に義母に違和感を持ったのは、娘が生後8カ月のころ。義実家に家族で泊まることがあり、私は娘用の市販のベビーフードを持参していました。それを見た義母は「ベビーフードは体に良くないんじゃない?」と発言。

当時の私は2人の子育てと家事に疲弊する毎日。そんな日々を助けてくれていたのがベビーフードだったので、義母に否定されて悲しい気持ちに。私は「慣れない義実家の台所で離乳食を作るのは無理があるでしょう」と思いながらも、苦笑いで義母の話を聞き流していました。

義妹には何も言わない義母に驚き!

ところが、その後、夫の妹である義妹が出産すると驚くべき出来事が! それは、たまたま義妹家族と義実家で会ったときのこと。義妹の娘ちゃん用であろう大量のベビーフードを、私は発見しました。そして、それを何事もなく利用する義妹を、義母はただ見守っていたのです。

さらに、義妹の娘ちゃんが成長したときのこと。義妹の娘ちゃんは2歳どころか、3歳を過ぎてもまだトイトレを開始してない様子。しかし、当然のように義妹の娘ちゃんのおむつを替える義母の姿が、そこにはありました。

もしかすると義母は私のいないところで義妹に、ベビーフードやトイトレについての持論を言っていたかもしれません。しかし、私にはそれを確かめる気力はありませんでした。これからも義母のアドバイスは聞きつつも、発言をすべて鵜吞みにせずに、私は自分なりの子育てをしていこうと思った出来事でした。


著者:都 うめこ

5歳男児と3歳女児のアクティブ転勤族ママ。趣味は公園巡りで、現在公園レポートを20本以上と育児に関する記事を執筆中。元銀行員でFP資格保有。


イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ

年子男児を育てる2児の母。家族で過ごす日常や思い出をInstagram(@uchikoko20)やブログ「うちここ日記」で描いてます。

ベビーカレンダー編集部

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