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生まれたわが子の入院「不安で怖い」看護師に伝えた弱音|産声を聞かせて

  • 2023.2.21
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本作の著者・星田つまみさんのお子さんは、分娩時に「新生児仮死」と呼ばれる状態で生まれました。このエピソードはその当時のことを記録したレポート漫画から一部抜粋したものです。出産後、初めて病室へやってきた看護師の野田さんに、星田つまみ(@hoshi.da)さんは思わず自分の心の声を吐き出します。自分自身の心や体の痛みにもやっと向き合えたのですが…?『産声を聞かせて』第18話をごらんください。

病院内の他のお母さんと比べることもあるけれど、明後日転院できるかも…そんな期待を胸に踏ん張ってきた星田つまみさん。

しかし当日赤ちゃんに会いに行ってみると、再び黄疸の数値が上昇し治療を行っていました。転院が先延ばしになってしまい、星田つまみさんはショックを隠し切れません…。

新生児仮死は、全分娩の2~9%に起きる

この漫画の著者・星田つまみさんのお子さんは、分娩(ぶんべん)時に「新生児仮死」と呼ばれる状態で生まれました。この漫画はその当時のことを記録したものです。

出生時に、赤ちゃんがうまく呼吸ができていない状態を「新生児仮死」と呼びます。軽症であれば、後遺症は残らないことがありますが、重症仮死の場合は亡くなったり後遺症をもたらしたりすることも。新生児仮死はこの漫画の作者・星田つまみさんにだけ起きたできごとではなく、全分娩(ぶんべん)の2~9%に起きているとされています。

赤ちゃんが仮死状態であるかどうかは、出生直後に「アプガースコア」と呼ばれるもので判定され、状況に応じて治療や処置が行われます。一刻を争う、出生直後の赤ちゃんの異変。医療機関のスタッフの懸命な対応で救われた赤ちゃんがたくさんいることが想像できます。

星田つまみさんも大きな不安に包まれたできごとだったと思います。そんな体験をつづった漫画からは、赤ちゃんが生まれて健康に成長していくことの貴重さを改めて感じることができますね。

著者:ママリ編集部

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