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<父が倒れた話>「5分だけお会いできますが…」入院中の父との再会。しかし

  • 2023.2.21

2児の母でありヲタクであるエェコさんによる、お父さんが倒れたときの話を描いたマンガを紹介します。倒れて入院しているお父さんの退院後の新居の内覧を終え、病院へと向かったエェコさん。そこで看護師さんから「特別にお父さんに5分だけお会いできますがいかがですか?」と言われ……。

お父さんの退院後に入居してもらう予定の物件の内覧を終えたエェコさん。午前中に内覧をし、午後にはお父さんが入院している病院へ行きました。

コロナ禍ということで、エェコさんは入院初日以降お父さんとは会えていませんでした。しかし、この日は看護師さんから特別に5分だけお父さんと面会できると言われ、久しぶりにお父さんと会うことになりました。

入院中の父との再会するも…

父が入院している病院は私の家から2時間かかる場所にありました。往復で1500円の交通費がかかっていましたが、私は週に1〜2回洗濯物交換のために病院へ通っていました。

というのも、病衣のレンタル料金は着替えるも着替えないにもかかわらず1日330円でした。1週間で2310円になるので、圧倒的に大変だけれども週に1回洗濯物交換に行ったほうが安上がりだったのです。

父には貯金がなかったので、こういった費用はなるべく安く抑える必要がありました。

この日は洗濯物を交換して、父のキャッシュカードと運転免許証を受け取ったら帰宅になると思っていたのですが……まさかの父と会えることに!

入院時に次に会えるのは退院か亡くなったときと言われていたので、驚きながらも父の様子が知れるうれしさがありました。

再会した父は少しよろついていたものの、自力で立って歩いていました。この短期間で車椅子ではなく、立って行動できるまでに回復していることに安心したのもつかの間。

「俺はなんでここにいるんだ?」と父からとんでもない発言が飛び出しました。まさか……覚えていない!? と一瞬で不安に襲われました。

病院を訪れたエェコさんはお父さんと面会ができることに。短い時間ではあるものの、入院して以来会えておらずまともに話もできていなかったことから、エェコさんはとてもうれしく思ったのだとか。やはり顔を見て話ができると安心しますよね。コロナ禍でなかなか面会の機会がないと、たった5分でも顔を見れることはうれしいことですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター エェコ

長男(2009年生まれ)と長女(2014年生まれ)を持つヲタママ。妊娠コミックエッセイ『腐女子な私が、母親に!?』がKADOKAWAから発売中。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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