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本気の境界線は何? 男性に聞いた「遊び目的、女友達、本命彼女」の違い

  • 2023.2.20

男性は女友達や都合のいい女性をどう定義しているのでしょうか? また、友だちでも遊び目的でもなく本命彼女と認める女性にはどんな特徴があるのか…? 男性の意見を詳しく聞いていきます。

そもそも男女の友情って成立するの?

男女関係ではよく話題にあがるこの問題、男性はどう考えているんでしょうか?

「成立する。男友達と同じ感覚で『飲みに行こうよ』と誘える女性がいる。ちなみに自分はその人に対して恋愛感情はない。タイプじゃないけれどフィーリングが合うから縁が続いている感じ」(33歳男性・会社員)

この男性は友だちとしての女性と恋愛対象になる女性の線引きがしっかりしているタイプ。男女が入り混じる飲み会やレジャーは日常的で、学生時代から友だち歴が続く女性もいるそうです。

「友達感覚で接する女性はいるけれど、そもそも魅力的と思わなければ親しい関係にならない。友だちであっても性的な目で見ている自分がいる」(29歳男性・飲食業)

こちらの男性は女性がいるだけで話す話題や振る舞い方が変わるといいます。仕事で親しくする女性はいるけれど、純粋な友情だけでつながる女性はいないとのことでした。

友情が友情のまま継続する場合もあれば、友情が愛情に変わる場合もあり、男性でも考え方はさまざまのようです。人間関係の傾向や友だちの定義によって変わるのでしょう。
また、女友達がいる男性もそれが当たり前とは思っていないそうです。

「面白い人は友だち枠に入りやすい。ただ、女性でちゃんと友だちと呼べる人は一人しかいない。そうそうできるものではないと思う」(33歳男性・会社員)

男性が“遊び目的”認定するポイント

「下ネタを振って気軽に受け入れる女性や、性に対する割り切りがサッパリしている女性は遊び目的になりやすい。あと口が堅いとか。そもそもお互いに割り切れないとそういう関係にはなれない」(30歳男性・公務員)

この男性は本命のほかに遊び目的の女性を作るタイプですが、「本気になりそうな匂いを感じる女性とは深いかかわりを持たない」そうです。遊び目的の定義は割り切ってカラダの関係を楽しめる相手とのことで、それが成立しない女性は最初から誘わないんだとか。

「女性を本気にさせて、でも本命にするつもりがないというのは同じ男でもどうかと思う。お互いに不幸な結末しかない」(30歳男性・公務員)

ちなみに、この男性は遊び目的のつもりで関係を持った女性が本気になったらスッパリ別れるそうで。なし崩し的に男女の関係になりズルズル付き合うのは男女とも不幸になるといいます。

「男性は生理的に無理じゃなければ好きじゃない女性も抱ける。あわよくば…といつも考えている。隙がある女性や押しに弱い女性は遊び目的になりやすい」(31歳男性・エンジニア)

こちらの男性が指摘する遊び目的になりやすい女性の特徴は、ファッションがゆるい(露出が多い。なんとなくだらしない印象がある)、人の意見に流されやすい、飲み会ですぐ酔っぱらう、オールナイトで遊ぶことに抵抗がない、などがあるようです。

本命彼女に見られるポイントは?

「モテる女性と本命彼女になる女性は違う。男性から本命視される女性は控えめであまりしゃべらなかったりする」(33歳男性・会社員)

「気配りができて聞き上手な女性は本気の相手になりやすい。それも好きな人や男性の前でだけそう振る舞うのではなく、誰に対しても気を遣える人は魅力的」(30歳男性・公務員)

「芯がしっかりしている人にはやっぱり惹かれる。好きな相手の色に染まろうとするタイプは自分がないから本気になれない」(31歳男性・エンジニア)

「自分の意見ばかり言う女性は疲れる。こっちの話もちゃんと聞いてくれる女性が本命になりやすい」(29歳男性・飲食業)

ほかにも「彼に依存しない女性」「一人の時間を楽しく過ごせるタイプ」「信頼して甘えてくれる人」などがありました。

本命彼女に見られる条件はひとつではありませんが、総括すると一人の人間として見たときに魅力的かどうかを男性は見ているようです。女性の外見を気にする男性は多いですが、決して外見だけで判断しているわけではないでしょう。

男性の本気度を知るために

男性のなかでも「ここまでは遊びでここから本気」という境界線を持つ人は少ないようです。気づいたら惚れていた、いつの間にか仕事関係者や友だちに見られなくなったとのめり込むパターンが多いのでしょう。

大切なのは本命視されにくい要素を持たないことと、「彼は今、自分に本気なのかどうか?」を見極めることです。
また、好きな人から友達認定されると悲しいですが、相手が友情から始まる恋を受け入れるならまだ可能性はあるかもしれません。

「私は本命なの?」「友だちとしか思われていない?」と不安になったら、自分がアプローチするより彼の言動を観察して冷静に判断するといいでしょう。本音が見えてくるはずです。

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文・沙木貴咲

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