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<産後の夫婦トラブル>「保育園てありがたい!」反省し、改心したパパの発言と行動に変化が!

  • 2023.2.20
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3人の子どもを子育て中のパパ・大地さんは、今でこそ順風満帆な家族生活を過ごしていますが、いっときは奥さんが本気で離婚を考えるほどに夫婦関係が冷え切っていいました。このマンガでは「産後、夫婦のすれ違いはなぜ怒る?」テーマに、大地さん自らの体験を振り返りながら実例を紹介していきます。今回のお話は、保育園に関するエピソードです。以前までは、朝息子の検温をしたときに熱があっても、「多少なら大丈夫じゃないの?」「パッと預けちゃえばばれないよ」と言っていた大地さん。

しかしそんなある日、突然コトミさんが緊急入院することになってしまったのです!

そのため、これまではコトミさんがやっていた保育園の送り迎えを大地さんがおこなうことに……。

すると、先生方と関わるようになったことで、大地さん自身の考え方がガラリと変わったのでした。

「保育園は味方なんだ」そう気付くことができた夫は…

園の先生方と関わるようになったことで、

保育園は味方だと気付くことができた大地さん。

「保育園て本当にありがたいよなーって思ったよ」

「そうだよね。アタシが入院していたときも、

本当に助けられたもんね」

そして、大地さんは「今なら分かる!」と、

保育園側の意図も理解できるようになったのでした。

「保育園もさ、家族の一部みたいなものだよね」

コトミさんがそう言うと、

大地さんは「父親ももっと保育園に関わったほうがいい」と主張。

さらに、「今後、園の送り迎えは俺が全部やろうと思う!」と

決意したのでした。

今まで大地さんは保育園の送り迎えをおこなってこなかったので、先生方の子ども達に対する想いや、真面目な仕事ぶりなど、保育園とはどういう場所なのかという本質を理解できていなかったのかもしれませんね。しかし、自分が保育園に送り迎えをするようになり、保育園の本質的な部分や、存在の大切さに気付くことができた大地さん。今後は毎日送迎をしてくれるようなので、コトミさんよかったですね。

作画:青柳ちか


著者:ライター 渡辺大地

株式会社アイナロハ代表、札幌市立大学非常勤講師、両親学級プランナー。3児の父。第1子誕生後に離婚の危機を迎える(妻談)も、夫婦会議で危機を回避。第2子妊娠をきっかけに株式会社アイナロハを設立。「産後サポート“ままのわ”」事業では、自治体の産後サポート事業を多数受託。年間1000組以上の夫婦が受講する「アイナロハの父親学級」や、産後の交換日記「めおと産後手帳」は厚生労働白書はじめメディア紹介多数。著書に『産後が始まった!』、『夫婦のミゾが埋まらない』、『赤ちゃんがやってくる!〜パパとママになるための準備カンペキBOOK〜』(以上KADOKAWA)など。

ベビーカレンダー編集部

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