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【京都ラーメン】毎日食べたい濃厚鯖出汁『鯖ラーメン』☆罪悪感なしで女子に人気「なぶら」

  • 2023.2.20

おおきに~豆はなどす☆今回は上京区、上七軒や北野天満宮にほほど近い場所にある京町家リノベーションのラーメン店。他にはない鯖ラーメンがその特徴で、毎日食べたくなる美味しさ。

毎日食べたくなる罪悪感ない鯖ラーメン

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上京区、上七軒や北野天満宮にもほど近い場所に2022年8月にオープンし、以来注目を集めるラーメン店『なぶら』。以前から気になっていましたが、この日は近くを通りかかりちょうどランチの1回転目に入店できそうな気配だったので立ち寄りました。といっても、この時開店待ちの列がすでにできていましたが。

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京都ラーメンも数々ジャンルがあり、その中でもこちらは個性派で鯖と昆布ベースの和出汁スープがその特徴。お店のロゴにもシマシマ模様くっきりの鯖が描かれています。

もともと、こちらのご主人は35年間京都の和食料理人として活躍されてきた方。和食界で培った経験を活かし、鯖と昆布がスープのベースで、さらに驚きなのが動物性食材、魚粉は一切不使用とのこと。どんな味わいなんだろう、と興味津々でやってきました。

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元々和食の料理人ということで、ご飯にもこだわりがあるようですね。この日はご飯メニューを注文しませんでしたが、精米したての国産米を使用とか。ちなみにこの日は愛媛県産。

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まずは入ってスグ券売機で食券を購入。メニューはラーメンとつけ麺を軸に、トッピング材も。サイドメニューにはご飯ものが充実し、サバほぐしごはんや唐揚げ丼、自家製出汁醤油の卵かけごはんなどあり。

最初トッピングをプラスしようかとも思いましたが、デフォの状態で煮玉子、サバ竜田、海苔が乗ってるとのことなので追加せず、今回はラーメン並880円を注文。

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店内は京町家リノベーションで、カウンター6席、テーブル8席で、さらに奥には坪庭もあります。内装も和を基調としたシンプルなたたずまいで、ラーメン店と言われなければ和食店やうどんそばのお店にも錯覚します(笑)店内BGMにはジャズも流れています。

で、特徴的なのがこの時平日でしたが、女性客が多く、それも若い方から年配の方、私の見立てでは60歳オーバーくらいのご婦人グループもいて、他のラーメン店にはない光景というか。もちろんこの界隈で働くサラリーマンの方や男性客もあり。まあ、それだけ女性にも抵抗なく入店でき、なおかつ味も女性好みのラーメンということですかね。

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で、今回はカウンター席へ。もちろん透明のパーテーションで区切られ、コロナ対策も万全。そして敷き紙、箸置きなどもセッティングされていて、これも和風感漂います。

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ラーメンの特徴として、塩分控えめで化学調味料は一切不使用とのこと。食後の胃もたれやのどの渇きを抑えた身体に優しい一杯であるとのこと。

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アメニティーの薬味も充実で、特に山椒がオススメとのこと。さらに、カレー系でもないけど、紙エプロンも用意されていて、キメ細かい配慮。

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で、しばらくして登場したのがこちら。

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これは・・・ビジュアルだけとっても女子の心わしづかみするラーメンかな、と。特に、この器が素敵すぎ。沖縄の陶器、青絵のやむちんを思わせる、ちょっと手ひねり感ある民芸調のやきもので、個人的にこれだけでセンスいいなぁと思うほど。

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まずはスープ。どろりとしたとろみのあるスープですが、動物性食材不使用ということで、野菜がベースになっているんですかね。ポタージュ状になっていて、さらに鯖節の濃厚な旨味。和出汁ベースと言いつつ物足りなさはなく、かといって動物性スープと掛け合わせたWスープのようなずっしりとした重さもなく、実に食べやすく後を引く美味しさ。

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麺が美味しい。麺自体の舌触りにざらつきは感じませんでしたが、全粒粉になるんですかね。中太扁平ぎみの手もみ縮れ麺。なので、麺が生き物のように、その食感と味わいが多彩に。小麦の香りとほのかに甘さも感じ、スープとの絡みも抜群。つけ麺でも美味しい麺だろうな、と想像できます。

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さらに、ラーメントッピングとしてはレアな鯖竜田。照り焼き風の味で醤油の甘辛さにご飯が進む品。これをそのままご飯に乗せて、さらにラーメンスープかけて食べたらサイコーかな、と(笑)鯖のシマシマ模様もくっきりで、さぞや鮮度いいものを使われてるのかな、と。それが味にも反映。

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味玉子もトロンと。

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オススメの味変薬味、山椒も。和風で身体に馴染みすぎる(笑)

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そして、もちろん完食完汁ゴチ!
塩分控えめだったので、この後水をがぶ飲みすることもなく身体むくむこともなく、罪悪感なし。まるで和食ランチでもいただいたような、そんな食後感で大満足。

たしかに毎日でも食べたくなるような、そんな美味しさでしたね。

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帰り際、お店の方から「今日は寒いので」とカイロまでいただきました。これはラーメンともども惚れてしまうサービス(笑)

3月からは夜営業も開始され、営業時間11:30~22:00となり、ますます利用しやすくなりますね。呑んだ後の〆に食べたとしても、罪悪感ないラーメンと言えるかもしれませんね(笑)

ヨ~イヤサ~♪

詳細情報

名称:なぶら
場所:京都市上京区笹屋町5丁目323-2
電話:075‐432‐7587
営業時間:11:30〜14:30(3月以降11:30~22:00)
定休日:月曜日
関連サイト:https://www.instagram.com/nabura.ra_men/

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