【クズの義兄夫婦】義父母の “年金” をむさぼり【贅沢三昧】→ さらに私たちにもお金をせがんできて?

義理の兄がクズのような人間だと、とんでもない迷惑をかけられることがあります。金銭をしつこく要求され、ため息ばかりの毎日を過ごすという人もいるのです。そこで今回は知人から聞いた「クズの義兄夫婦の話」をご紹介します。

Aさんは結婚して5年目の主婦です。そんなAさんには、大きな悩みがありました。それは義実家に住む、義兄夫婦のことです。

義兄夫婦はお金に対する執着がすさまじく、義実家に住む義父母の年金を横取りし、自分たちは贅沢三昧。義父母には必要最低限の物しか買い与えません。つまり、とんでもないクズ夫婦なのです。

義父母にだけ迷惑をかけるのであればAさんには関係ない話ですが、義兄夫婦はAさんたちにもお金をせがんでくることがあります。

「今週ピンチだからさ、いくらか恵んでよ」

そんなことを言ってくるのです。それが嘘だということはわかっているのですが、義兄の弟である旦那も、義兄には頭が上がらないようで、言いなりなのです。

もちろんAさんも黙ってはいません。そんなことを続けていれば、どんどん要求がエスカレートしていく可能性もあります。そこで一度思い切って、こんなことを言ったことがあります。

「もうお金は渡せません。これ以上、お金を要求するなら弁護士をつけさせてもらいます！」

すると、義兄はまさかの一言を発してきました。

「へぇ……お前、自分の子供のこと心配じゃないんだ？」

「どういう意味ですか？」Aさんはその言葉の意味を聞きます。しかし、義兄はほくそ笑むばかりで何も言いませんでした。

とはいえ、聞かなくてもAさんはその意味をわかっています。「子供がどうなってもいいのか？」そういう脅しの意味で義兄は言っていたのです。

実は義兄は学生の頃、かなりのワルだったようで、今でもその仲間との繋がりがあります。

完全な脅しですので、警察に行けば義兄は逮捕されるかもしれませんが、義兄の仲間が子供に何をしてくるかわかりません。

結局、Aさんにはどうすることもできず、義兄の要求を受け入れるしかありませんでした。そして今でもAさんはそんな苦しい日々を過ごしているのです。

自分たちだけ贅沢して、周囲の人間からお金を巻き上げるなんて最低ですよね。やはり勇気を出して、警察や弁護士に相談してみるべきかもしれません。

ftnコラムニスト：ふくろうクジラ