ゆらゆら揺れて起き上がる！縁起のいい金沢土産「あいそらしモナカ 八幡さま」を作ってみた

金沢のお土産として有名な、郷土玩具「加賀八幡起上り」を模した縁起のいい銘菓「加賀八幡 起上もなか」。今回は、そんな「起上もなか」を販売している『うら田』の新作「あいそらしモナカ 八幡さま」を実食しました。自分で最中種に中身を詰めて作る最中は楽しさいっぱい！ 最中が起き上がり小法師になる詰め方や、つぶあんといちごクリームの2種類をミックスした味も試します。

新商品の「あいそらしモナカ 八幡さま」

うら田の「加賀八幡 起上もなか」といえば金沢の銘菓として有名です。加賀八幡さまの真っ赤なおくるみ姿をモチーフに作られた最中は出産祝いにもぴったりですよね。

 

 

今回いただく「あいそらしモナカ 八幡さま」はうら田の新商品。商品名の「あいそらし」は、金沢の言葉で「可愛らしい」という意味だそう。その名の通り、細長い四角い箱にはパステルカラーの可愛い八幡さまがプリントされています。

「あいそらしモナカ 八幡さま」は自分で最中種につぶあんやクリームを詰めて楽しめる最中です。

最中種は6セット！ これはいっぱい楽しめそう。

こちらは瓶詰めのつぶあんと苺クリーム。つぶあんは約155g、苺クリームは約55gとたっぷり。開封後は3日で食べ切らなくてはいけないので、余ったらパンに塗ってもいいかも！ つぶあんと苺クリームのセットの他に、つぶあんとアーモンドクリームのセットもありますよ。

詰め方次第で起き上がり小法師になる！

袋に入っている最中種は2枚1組。これにつぶあんやクリームを詰めるのですが、詰め方を工夫すると最中が起き上がり小法師になるのです。早速実演してみますね。

つぶあんはしっかり粒が残っていてツヤツヤ！

起き上がり小法師にしたい場合は、中身を底の方に詰めるのがポイント。

中に詰めるのは約20gが適量だそうです。付属のスプーンに山盛り3杯くらいでした。

蓋をする前にちゃんと立つかチェック！ しっかり立っています。

確認できたので最中を閉じます。

てっぺんが少し開いていたら、あんを接着剤の代わりにちょっと塗るとピッタリ閉じますよ。

完成！

「加賀八幡起上り」にもそっくりですが、「あいそらしモナカ 八幡さま」には顔がカラーで描かれています。どの子も微妙に違う気がしてじっくり眺めちゃう。

揺れるかな？

では、揺らしてみましょう〜。お皿を動かすだけでゆらゆら、指で揺らすとバランスをとって元に戻ります。これはかなり「あいそらしい」！

ひとしきり遊んだ後はおいしくいただきます。作りたてなので皮がパリパリで香ばしい！ 中のつぶあんは上品な甘さで粒の食感もしっかり。小豆の風味が口いっぱいに広がります。

つぶあんと苺のコンビネーションがおいしい

苺クリームはきれいなピンク色。

全面につぶあんを詰めてもおいしいのですが、今回は半分を苺クリームにしてみましょう。

みっちりと中身を詰めて蓋をしたらできあがり。

倒してみると倒れたまま……。これはこれで「あいそらしい」。

苺クリームは甘酸っぱくて爽やか！ つぶあんのやわらかな甘みを引き立てます。和菓子でありながら洋菓子みたいな味わいで、つぶあんだけよりも軽やかさがあります。

ちなみに、アーモンドクリームとつぶあんの組み合わせも、軽やかさとまろやかさが増して、驚きのおいしさですよ。

食べておいしい、遊んで楽しい「あいそらしモナカ 八幡さま」。手土産に持っていけば話題を独占できること間違いなしですよ！

あいそらしモナカ 八幡さま アーモンドクリーム

1,782円（税込）

あいそらしモナカ 八幡さま いちごクリーム

1,782円（税込）

【賞味期限】

開封前：製造日より40日間、瓶開封後：つぶあんは冷蔵庫3日、クリームは常温3日

【保存方法】

開封前は高温多湿を避けて保存してください。

※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。

※店舗営業については最新情報をご確認ください。

[All Photos by Mayumi.W]