ガマンとかムリ！タクシーへ乗車した直後、いきみたいほどの陣痛に襲われる

深夜から、陣痛らしき痛みをガマンし続けていた、初産のPちゃん。翌朝、産婦人科へ電話すると「前駆陣痛では？」と指摘され、病院の受付時間まで、さらに痛みをガマンします。ところがその直後、自宅で破水してしまったPちゃん。急いで夫・Mくんにタクシーを呼んでもらい乗車。さらに痛みは激しさを増し、いきみたいほど陣痛は進みます…。ブログで活躍中の漫画家・イルカさんによる『まさかのタクシー出産』をごらんください。

頭、出ちゃった

自宅で破水し、急いでタクシーへ乗り込んだPちゃん。直後、いきみたいほどの痛みに襲われます。痛みをガマンし続けた結果、タクシーの車内で、赤ちゃんの頭が出てしまいます…。

病院まで、タクシーであと15分！

いきむのガマンして！

助産師さんと通話をしながら、初めての陣痛に耐えるPちゃん。ところがすでに、いきむのをガマンするのは難しいほど、陣痛は進んでいます。

そしてとうとう、タクシーの車内で赤ちゃんが誕生しました。

スーパー安産

初めての妊娠で、まさかのタクシー出産を経験してしまったPちゃんとMくん。かなりパニックになる状況だったとは思いますが、何はともあれ、赤ちゃんが無事で本当に良かったです。

今回はたまたま運よく赤ちゃんもPちゃんも無事でしたが、タクシーでの出産はとても危険を伴います。いつも以上に痛みを感じる場合は無理をせず早め早めに病院に行くようにしましょう。

陣痛の進み方は人それぞれです。出産の当日になってみないと、実際どのようなことが起こるのか予想できません。だからこそ、医師や助産師を始め、陣痛タクシーの運転手、そして夫と、たくさんの人に支えられて、新しい命は誕生するのですね。

著者：ももこ