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悲しみの連鎖がこれ以上広がらないように…『子宮頸がんと闘った妹の話』

  • 2023.2.18

もしも、家族が闘病生活となったら、その一生を終えようとしたら、皆さんは一体何を思うのでしょうか。たくさんの後悔が残るかもしれません。とても考えたくないような内容ですが、そんな現実を生きたある人の話を紹介したいと思います。つきママ(@tsukimama34)さんはフォロワーさんの体験談を元に子宮頸がんで闘病した女性の話を描いています。病気の恐ろしさ、命の尊さ、家族の大切さを感じられることのできる作品です。『子宮頸がんと闘った妹の話』です。どうぞご覧ください。

ただの体調不良じゃなかった?妹がステージ4の癌の宣告を受ける

つきママさんのフォロワーさんである、スミレさん。スミレさんには双子のようにそっくりな妹のサクラさんがいました。とても仲のよい姉妹だそうです。

ある日、体調不良で入院をしたサクラさん。なんと、子宮頸がんのステージ4であるということが判明します。転移もあり手術ができない状態ということでした…。ここから、サクラさんの闘病生活が始まります…。

抗がん剤治療にも耐えたが、緩和ケアへ…

抗がん剤治療を始めたサクラさんですが、つらい治療にも弱音を吐かずに闘いました。しかし、つらい抗がん剤治療の効果はなく、緩和ケアに転院します。進行する病状にともない、サクラさんの苦痛を少しでも楽にしたいと考えた主治医は、医療用の麻酔の投与を提案します。

久しぶりに穏やかに眠るサクラさんをみて、スミレさんはホッとします。たくさん頑張ってきた姿をみてきたスミレさんには、サクラさんの穏やかな表情を見ることができて安心したでしょう…。

サクラさんの命の灯が燃えつきようとしています…。家族を看取るということは想像しただけでつらくかなしいことですね…。

早すぎる別れ「もっと一緒にいられると思っていた」

子宮頸がんは若い女性が患うと病状の進行がとても早いと言われています。しかし、定期的ながん検診で早期発見ができれば完治することも可能な病気です。

ずっと一緒にいられると思っていた、というスミレさん。仲良しで大好きな妹のサクラさんは気丈にふるまい、辛抱強く病気と闘いました。しかし、早すぎるお別れをしてしまいました。

これ以上、病気での悲しい別れをする家族がいなくなるように、皆さんも健康管理を大切してください。皆さんが健康で生きているだけで幸せを感じている家族がいることを忘れないでください。

著者:ゆずプー

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