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お金がない時、どうしてる? 女性約100人調査「食費、水道光熱費の簡単節約術」

  • 2023.2.17

物価の上昇、ガス代や電気代の高騰をきっかけに、節約を意識する方も増えたのでは。そこで今回は、女性約100人が所属するanan Beauty+ clubのメンバーに「お金がないときの節約術」にまつわるアンケートを実施しました。女性たちのリアルな回答をお届けします。

食費節約のコツは?

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

まずは、食費についての節約方法をヒアリングしてみました。金欠のとき、節約のためにどんな食生活を送るか聞いてみると…。

「100円で買えるビーフンを具なしで作る」(31歳・会社員)

「外食をしない。お弁当も買わない。なんでもいいから自炊する」(39歳・専門職)

「ストックしている缶詰や、乾麺などを食べる」(32歳・公務員)

「ダイエットだと思って、炭水化物や間食を抜く。代わりにささみばかり食べていました」(39歳・無職)

「とにかく外食を控えるようにする!」(25歳・会社員)

「もやしのアレンジレシピで食いつないでいました」(32歳・無職)

多く寄せられたのは「外食をしない」という方法。毎日のランチ代も、積み重なるとけっこうな出費になりますよね。また気を抜きがちですが「中食」にあたる、コンビニやファーストフード、パン屋さんなどでの買い物も、意外とお金がかかっているので要注意です。

具なしビーフンや、もやし料理は極端な例ですが、自炊の方がコスパが良いのは間違いないですよね。ですが私は「自炊しているのに、出費が減らない!」と焦った経験があります。

レシピ通りに料理をするために、様々な食材や調味料を買いすぎてしまったんです。さらに悪いことに、食べ残しを悪くしてしまったり、使いかけの野菜をしんなりするまで放っておいたり…。失敗した経験を活かして、冷蔵庫の中身を空っぽにしてから、スーパーに行くように。すると、買い物の頻度がグッと下がり、節約することができるようになりました。

交通費、どうやって節約する?

続いて、交通費についても質問してみました。

「1時間以内なら歩いて移動する」(34歳・会社員)

「終電を逃したときの、タクシー代がもったいない! 学生時代の話ですが、夜中に1時間半くらい歩いたことがあります」(35歳・自由業)

「電車に乗った方がラクだけれど、1駅先のスーパーに行くときは歩くようにする」(25歳・会社員)

「若い頃は、電車賃を浮かせるために20km圏内くらいなら自転車を使っていました」(39歳・その他)

「タクシーに乗らない」(39歳・自由業)

交通費といえば、気になるのはタクシー代。会社の飲み会の日も、電車がまだ動いているうちに帰ってくるのが吉ですね。

また、交通系ICカードをオートチャージの設定にしていると、日々の出費になかなか気づけないもの。節約を意識する期間は、あえてオートチャージを解除して、毎週どのくらいのお金を交通費に使っているのか確認してみるのも良いかもしれません。

光熱費を減らすには…?

値上がりが話題になっている光熱費は、みなさん特に削減したいポイントなのではないでしょうか。さっそく節約のコツを聞いてみました!

「リビングのエアコンは切る。なるべく小さい部屋で、冷暖房の効率よく過ごす」(32歳・無職)

「寒くてもエアコンをつけない(笑)。家でも上着を着ています」(32歳・公務員)

「床暖房は、部屋全体ではなく、自分がいる場所だけつける。電気もこまめに消す」(35歳・専門職)

「若い頃はシャワーを使わずに、バスタブのお湯をかけてカラダを洗っていました」(39歳・その他)

「追い焚きはガス代がかかるのでしない。それだと湯船につかれる時間が短くなってしまうので、腰くらいまで溜まったら、お湯につかりはじめる」(31歳・会社員)

使わない電気や冷暖房を切ると、節約にもエコにも貢献できて一石二鳥ですね。この記事を書きながら、私は慌てて隣室の電気を消してきました…。

その他こんな工夫もおすすめ!

また番外編として、交際費について、こんな節約術も寄せられました。

「友達との約束は、なるべく期間をあける」(29歳・主婦)

「若い頃の話ですが。年上の男性から食事に誘われたら、一度は『お金が無いので…』と断り、奢ってもらう流れを作っていました」(39歳・無職)

「節約期間中は、遊びに誘われても『仕事が忙しいから』と断る」(39歳・専門職)

飲み会や、おしゃれなランチ会は結構な出費になりますよね…。出かける頻度を落とすだけで、グッと節約できそうです。

また、現代人ならではの見直し項目が「サブスク」。ほとんど見ていない動画サービスや、もう使わなくなったアプリに課金しつづけていませんか? 毎月300円だったとしても、1年分だと3600円で飲み会1回相当に。クレジットカードと家計簿のアプリを連携させて、無駄なサブスクから引き落としがないか、チェックしてみては。

いかがでしたか。さまざまな節約方法をご紹介しました。今日から使えるプチテクニックばかりなので、ぜひ意識してみてくださいね!

(C)nabii/Getty Images

文・牧ぐりこ

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