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アルツハイマーで記憶を失う殺し屋は人身売買組織に立ち向かい…『MEMORY メモリー』予告編

  • 2023.2.18
アルツハイマーで記憶を失う殺し屋は人身売買組織に立ち向かい…『MEMORY メモリー』予告編
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リーアム・ニーソンが主演するマーティン・キャンベル監督の最新作『MEMORY』が、邦題を『MEMORY メモリー』とし、5月12日から全国公開される。今回は解禁された予告編を紹介する。

リーアム・ニーソンが余命わずかの殺し屋に!

アクションスターとして一時代を築き上げてきたリーアム・ニーソン。70歳を迎えた彼が、アルツハイマーで記憶を失っていく殺し屋というリアリティあふれる設定で、「子どもは絶対に殺さない」という誓いのもと、一生で一度の正義を貫く悪のヒーローに挑む。

完璧な殺し屋として、裏社会でその名を馳せてきたアレックス(リーアム)が、引退を決意する。アルツハイマーを発症し、任務の詳細を覚えられなくなってしまったのだ。これが最後と決めた仕事を引き受けるが、ターゲットが少女だと知ったアレックスは、怒りに震え契約を破棄する。「子どもだけは守る」という唯一の信念を貫くため、独自の捜査を開始したアレックスは、財閥や大富豪を顧客とする、巨大な人身売買組織の存在を突き止める…、というストーリーが展開される。

伝説の大ヒットシリーズの要となった作品『007 ゴールデンアイ』(95年)や『007 カジノ・ロワイヤル』(06年)を手がけたマーティン・キャンベルがリーアムと初タッグを組み、共演にはガイ・ピアースやモニカ・ベルッチが名を連ねる。

日本公開決定と合わせて解禁されたのは、本作の予告編とポスタービジュアル。完璧な殺し屋として、その名を馳せてきたリーアム・ニーソン演じるアレックスが、自身の信念に反する依頼を破棄したことで巨大な人身売買組織の陰謀に巻き込まれていく様が、アルツハイマーの進行により記憶が定かでなくなっていくアレックスの困惑と重ねられながらスリリングに描かれている。合わせて解禁されたポスタービジュアルは、「信念、それは最強にして最後の武器。」というキャッチコピーと共に、刻々と迫るタイムリミットにあらがうかのような堅いまなざしのアレックスが映されている。

『MEMORY メモリー』は5月12日より全国公開。

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