大谷翔平と韓国プロ野球球団の対戦も夢じゃない？KBOトップがMLB球団幹部らと会談…その内容は

韓国野球委員会（KBO）が、2024シーズンのプロ野球KBOリーグ開幕戦と、KBOと米メジャーリーグ（MLB）の球団間のオープン戦を推進している。

KBOのホ・グヨン総裁は2月12日、2024シーズンのKBOリーグ開幕戦のアメリカ開催、KBOとMLB球団間のオープン戦実施など、野球国際化に向けた具体的な事項を議論するため、アメリカに出国した。

そして現地時間13日、ホ総裁はロサンゼルス・エンゼルスのジョン・カルピーノ球団社長、ロサンゼルス・ドジャースのマーケティング責任者ロン・ローゼン氏と会談した。

この席では2024シーズンのKBOリーグ開幕戦と、KBOとMLB球団間のオープン戦開催に関する全般的な事項について話し合った。

また、試合開催時にKBOリーグのスポンサー、広告、プロモーションなどの権利をKBOが持てるよう全面的に認める案を要請した。

14日には、駐ロサンゼルス韓国総領事館のキム・ヨンワン総領事、駐米ロサンゼルス韓国文化院のチョン・サンウォン院長と会い、2024シーズンのKBOリーグ開幕戦のアメリカ開催の背景と計画を明らかにするとともに、試合が成功裏に開催できるよう両機関に協力を要請した。

続けて、15日にはMLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏と会合した。2024シーズンのKBOリーグ開幕戦開催時にMLB機構の全面的な支援及び協力要請とともに、韓米両国の球界懸案及び今後の戦略的業務協力法案について議論した。

そして、16日にはWBC（ワールド・ベースボール・クラシック）に出場する韓国代表がキャンプ中の米アリゾナ州ツーソンを訪問し、コーチングスタッフと選手を激励した。

以後、サンディエゴ・パドレスのピーター・サイドラー球団オーナー、エリック・グループナーCEOと会談する日程を最後に、24日に帰国する予定だ。

（構成＝ピッチコミュニケーションズ）