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【拘泥】はなんて読む?こだわりすぎるという意味の言葉!

  • 2023.2.17
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これなんて読むの!?と驚くような難読漢字や、よく使うのに意外と読めない常識漢字…あなたも漢字クイズにレッツトライ!

「拘泥」はなんて読む?

拘る(こだわる)の「拘」という字に「泥」が組み合わさった漢字です。いったい、なんと読むのかわかりますか?正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

正解は…

正解は、「こうでい」でした!

拘泥とは、あることを必要以上に気にして、その物事にこだわることを言います。例えば、「勝ち負けに拘泥してチームを乱す」などと使われますよ。「こだわる」といえば、「こだわりの逸品」などのポジティブな使い方もありますね。しかし、「拘泥」は必要以上にこだわりすぎている、行き過ぎているというネガティブな意味になるのです。同じ意味の言葉には、拘だけを使った「拘拘(こうこう)」や、泥だけを使った「泥む(なずむ)」といった漢字も存在します。「こだわりがあって素晴らしい」と褒めたいときに、うっかり「拘泥」を使うと大変なことになるかもしれません。誤解を招かないよう、読み方も意味もバッチリ覚えておきましょう。みなさんは分かりましたか?家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!

《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)

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