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「全業界年収ランキング」発表、最高額「3161万円」国内500万社以上のトップ3は?

  • 2023.2.17
「2022年全業界年収ランキングTOP10」の結果は…
「2022年全業界年収ランキングTOP10」の結果は…

国内500万社以上の企業データを基盤に営業の効率化を支援する「Sales Now」を展開してきたQuickWork(東京都渋谷区)が、「2022年全業界年収ランキングTOP10」を発表しました。

第3位は「マクニカ・富士エレホールディングス」の「1873万円」でした。マクニカと富士エレクトロニクスが経営統合してできた共同持ち株会社で、半導体や集積回路など電子部品の輸出入・販売を行っています。独立系エレクトロニクス専門商社としては最大手の企業です。さまざまな分野で半導体の需要が強いこともあり、業績が好調なことも後押ししているようです。

第2位は「キーエンス」の「2182万円」。平均年収が高いことで有名な同社。その平均年収の高さの要因は、圧倒的な利益率の高さにあるということです。製造を外部委託し、労務費と経費コストを削減することで原価率を下げることに成功しており、大半の製造業の利益率が5%である中で、キーエンスは50%を超える利益率を維持しているとのことです。

第1位は「M&Aキャピタルパートナーズ」の「3161万円」でした。日本の中堅・中小企業を対象としている独立系M&Aアドバイザリー・仲介会社です。高年収帯の上場企業と比較しても非常に高い水準と言え、マーケットが拡大し続けていることによるM&Aアドバイザーの人材希少価値と、利益率が高いビジネスモデルであることが理由に挙げられます。

ランキングは、国内500万社以上の企業情報を網羅した日本最大級のデータベースを誇る「SalesNow DB」を利用。SalesNow DBでは、商業登記や不動産登記、税務署の公示データ、官報公告記事、官公庁企業で公開されている情報、ホームページやSNSで自ら公開している情報をもとに抽出したデータを参考にしているということです。

オトナンサー編集部

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