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SNSで話題の「暗殺者のパスタ」って?作り方・簡単アレンジレシピも

  • 2023.2.16

麻薬卵のように、SNSから火がつくレシピは多いですよね。今回筆者が挑戦したのは、本場イタリアでも話題となった「暗殺者のパスタ」。何やら不穏な響きですが、一体どんなパスタなのでしょうか? 材料と作り方とともに、気になる味わいも紹介します。さらに余った出汁でもう一品作ってみましたよ〜♪

「暗殺者のパスタ」について

人気YouTuberのヒカキンさんや、バズレシピでお馴染みの料理研究家・リュウジさんも挑戦していた「暗殺者のパスタ」は、その衝撃的な辛さや真っ赤なビジュアル、じっくりと火にかける作り方などからその名がついたそう。

真っ赤な材料たちを用意

SNSなどのレシピを参考にしつつ、ちょっぴりアレンジを加え、準備したのはこちら!

材料分量パスタ100gトマトピューレ100gトマトペースト大さじ2唐辛子適量にんにく1片オリーブオイル適量ミニトマト適量ガーリックパウダー小さじ1/2水700ml塩3つまみ程度

作ってみよう!

【1】材料をカット

「暗殺者のパスタ」は、作り方が普通のパスタと少し違うそう。早速作っていきましょう。

まずは下準備から。ミニトマトを半分に切ります。

にんにくは薄くスライス。

唐辛子はハサミで5本分カットしました。これは辛そう…。

【2】トマト出汁を作る

鍋に水を沸騰させ、トマトペーストと塩を投入して一煮立ち。トマトの出汁ができあがりました。

【3】材料を入れて炒める

熱したフライパンに多めのオリーブオイルを入れ、にんにくと唐辛子を炒めます。

香りが立ってきたらトマトピューレとミニトマト、ガーリックパウダーを入れて軽く炒めます。ここでにんにくは取り出しましょう。

【4】パスタを入れて焼く

そしてここからが「暗殺者のパスタ」の特徴的なところ。パスタをフライパンに入れ、おこげがつくまで弱火でじっくり焼いていきます。

ちなみに今回フライパンが小さめだったので、パスタは真っ二つに折って入れました!

裏側を見てみると、しっかりおこげがついてきました。

ひっくり返して裏面にもおこげをつけます。

【5】出汁を入れて煮立たせる

フライパンに先程作っておいた出汁をパスタが浸るくらい入れて煮立たせます。

水分がなくなってきたらもう一度出汁を投入。これを数回繰り返します。

だんだんパスタが茹ってきました。

アルデンテに茹って、水分がなくなったら完成! お皿に盛り付けましょう。

【実食】どれくらい暗殺者なのか?

できあがったパスタは具材もなく、ただただ真っ赤。

焦げの部分はちょっと硬めの食感で、焼きそばっぽいかも。

口に入れると強烈な辛さが襲ってきます。じっくり水分を飛ばしてあるので辛いだけではなく、トマトの旨みや甘みもかなり感じますね。唐辛子の量は調整できますが、今回の5本は筆者にはちょうどいいかも。これは濃厚でクセになるおいしさ! 味がしっかりパスタに染み込んでいるのもポイントです。

チーズや卵で味変!

濃厚なトマトは粉チーズと相性抜群! チーズのコクがさらにおいしさを引き立てます。辛さもちょっぴり和らぎました。

卵黄を絡ませて食べるのもかなりおすすめ。とろりとした卵黄で辛さがマイルドになりますよ。

残った出汁はスープに

今回出汁が結構余ったので、もう一度火にかけコンソメを入れてスープに。こちらも飲みやすくてランチにぴったりの仕上がりです。

唐辛子の辛さとトマトの濃厚な旨みがクセになる「暗殺者のパスタ」。アレンジ次第でさらにおいしく楽しめそうですね。気になる人はぜひ!

[All photos by Mayumi.W]

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