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まだ協力が足りない!? 夫への“育児不満”を抱えるママの本音

  • 2015.11.21

【パパからのご相談】

7か月の子どもがいます。お休みの日は家事を手伝い、朝食の用意をしたり子どもの面倒を見たり結構頑張っているつもりです。でも、いつも妻に怒られます。「わかってくれない!」の一点張り。どうして怒っているのでしょうか。 できることはやっているつもりです。

●A. 夫婦仲良く話し合える場を用意してみましょう。

ご相談ありがとうございます。ママライターの*SARASA*です。

一生懸命頑張っているつもりでも、相手から見るとそうでもない、というときが誰にでもあります。今のあなたは“誰かに・何かに気に入られる”ために頑張っているのではありませんか。今、お子さんを育てていくために、目の前のママを助けるために何が必要かを観察し、行動してみてはいかがでしょうか。

お仕事は大変だと思います。お疲れもあるでしょう。でも、それもお互いさまではないでしょうか。

●妻にはある! 夫への育児不満

『男性(パパ)には育児のつらさがわからない! と思う瞬間はありますか?』というアンケートを実施したところ、76.5%の方が“ある”と回答しました。どんな瞬間にそれを感じたのでしょうか。寄せられたコメントの一部をご紹介します。

●「手伝ってもらっているけど……」不満が“ある”派の意見

『子どもと一緒に暮らしていても、最終的には自分の優先順位が高い。そして母親がいると結局自分で考えたり解決したりできない。普段密に接していないので何かと頓珍漢なタイミング。小言のように言うと動いてくれると思いますが、結局いい大人の長男という感じ』(40歳代女性)

自分で動けないパパの行動に不満の種が。ママにとっては対等な大人としてのパパの存在。しかし、パパにとってママが母親代わりになっていることもあるかもしれません。忙しいときに子どもがもう1人増えてしまうのは困りものです。

他にも、

『めんどくさいことは私がしたし、寝かせるときはパパが先に寝てる。子どもを任せて外出先から帰ったらパパはテレビに夢中。お風呂でおぼれかけた事も。夜泣きで起きるのは私だけ』

『母親への世間のプレッシャーはわからないと思う。作業的には、パパのほうがなんでもできる』

など、父親パワーにもっと活躍を期待する声が。せっかく育児を手伝っているのに、どこか頑張る力点がずれているのかも……。

●“どちらでもない”派の意見

『育児のつらさをわかるのも大切だとは思うけど、共働きならともかく、家計を支えるために必死に働かないといけないつらさもわかってほしいね』(40歳代男性)

子ども1人数千万円という時代。そのプレッシャーは強いものがあるのでしょう。仕事の抜け切らない緊張状態で家に帰ってきた直後の、「手伝って!」は確かにつらいかもしれません……。

●わからないからこそ助けあってみよう!

『不満はあるけど、私にも妻と子ども2人を養うプレッシャーとつらさはわからない……。だからお互いさま、育児のつらさなんてやってみないとわかるわけもない。兄弟2人同時にギャン泣きされたときのあのイライラ感』(30歳代女性)

お子さんが7か月ならママ歴もたった7か月。会社でいえば、まだまだ新人さんです。パパもそう。その肩に背負うものがどっしりと重くなりました。そう、相手の気持ちなんてわかるはずないけれど……。

『つらさも楽しさも母親ほどはわからないでしょうね。パパの仕事のつらさがわからないのと近いと思います。だからお互いのつらさを思いやる気持ちがあったらいいですね^^楽しいと思える育児をしてうらやましがらせましょう^^』(40歳代女性)

“お互いを思いやる気持ち”は、お子さんにもぜひ持ってほしい力ではありませんか?

まずは、パパから実践してみてはいかがでしょうか。ご実家などに一度お子さんを預け、出かけてみるといいかもしれません。おいしい食事を囲みながら少しだけ二人だけの時間を。ママが何を必要としているのかをぜひ聞いてみてくださいね。具体的に行動できることは、ぜひお手伝いを。そして、パパとしての心意気も存分に奥さまに語って聞かせてくださいね。

『お互いができることをしたのでいいと思います。私が仕事をしていなかった時期は一度も料理をしなかったのに、最近私が疲れたとばかり言っていると休みの日に時々してくれるようにもなりました。子どもと遊んでくれるだけでも大助かりです』(40歳代女性)

こんな日が来ますように。お互いの理解が深まると良いですね。

●ライター/*SARASA*(ママライター)

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