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「K-POP危機論も吹き飛ばした」と関係者…BTSだからソロ活動のスケールも違う!!

  • 2023.2.16

「ワールドスター」であるBTSはソロ活動もスケールが違う。メンバーたちのそれぞれの活躍で、BTSは新たな黄金期を迎えている。

JINの入隊によってグループ活動は空白期に入ったが、デビュー10年目にしてソロ活動が「封印解除」されたBTSのメンバーたちは、公演からアルバム、バラエティ番組出演までより一層多彩になった姿で、全世界のARMYたちと会っている。

2月15日にはSUGA初となるソロワールドツアーのニュースが伝えられた。今年満30歳で入隊を控えたSUGAなので、いつ彼に再び会えるか楽しみにしていたグローバルファンにとっては、この上ない嬉しいニュースだ。 

メンバーたちのソロ活動で見えた「期待」

BIGHIT MUSICによると、SUGAは4月26日~27日、アメリカのベルモントを皮切りに、4月にニューアーク、5月にローズモント、ロサンゼルス、オークランドなどアメリカ5都市を回る。その後、インドネシアのジャカルタ、タイのバンコク、シンガポール、日本、ソウルのステージに立つ。

 

メンバーたちがソロでグローバル・ステージに立ったことはあったが、ソロでワールドツアーを回るのはSUGAが初めてだ。

昨年、J-HOPEはアメリカのシカゴ・ミュージックフェスティバル「ロラパルーザ」のヘッドライナーで舞台に上がり、JINはアルゼンチンで開かれたコールドプレイのコンサートにゲストとして登場した。 JUNG GOOKはサッカーの2022年カタールW杯開幕式で大会テーマソング『ドリーマーズ』を歌い、世界的な注目を集めた。

各メンバーはソロアルバム発売も予告しているだけに、軍服務前の最後の活動になるワールドツアー前後にSUGAのソロアルバムも発売されるのではないかという期待が出ている。特にSUGAはBTSのグループ内でもいち早くプロデューシング能力を認められてきた逸材だけに、期待は高まるばかりだ。

(写真提供=BIGHIT MUSIC)JIMINとSUGA

また、BSTはアメリカの『ホット100』チャートにグループとしてだけでなく、ソロでもメンバー全員がチャートインを経験している。

BTSメンバーたちは、J-HOPEが『Chicken Noodle Soup』で81位を、SUGAが『Daechwita』で76位を、Vが『Christmas Tree』で79位を、JUNG KOOKが『Stay Alive』で95位を、JINが『The Astronaut』で51位を、RMが『Wild Flower』で83位を記録したことなどがある。

このようにソロ活動でも鼓舞的な成果を収めているBTSのメンバーたちは、今年さらに多くの活動を控えている。 

3月、JIMINはソロデビューを果たす。グループ内ではボーカルとパフォーマンスの両方を担当し、優れた力量を見せてきたJIMINは最近、BIGBANGのSOL(テヤン)と協業した『VIBE』で健在ぶりをアピール。ソロアルバムの発売とともに音楽番組にも出演するものとみられる。

(画像提供=THEBLACKLABEL)JIMIN(左)とテヤン

Vはナ・ヨンソクPDが演出するtvNのバラエティ『ソジン家』に合流する。メキシコの小さな町バカラールで韓国式ホットドッグを販売するバラエティ番組で、パク・ソジュン、チェ・ウシクと親しい間柄として知られたVの合流ニュースは、予告編から熱い反応を得ている状態だ。番組は2月 24日、初放送が始まる。

 

(画像提供=tvN)『ソジンの家』

2月17日にはJ-HOPEのドキュメンタリーがディズニープラスを通じて公開される。「J-HOPE IN THE BOX」は昨年7月に発売されたJ-HOPEの初ソロアルバムのアルバム製作過程とアメリカの音楽フェスタであるローラ・ファルージャ出演の準備過程などを盛り込んだドキュメンタリーだ。 J-HOPEは最近ウェブ芸能バラエティ『文明特急』に出演し、これを広報したりもした。

(写真提供=BIGHIT MUSIC、HYBE、ウォルトディズニー・カンパニー・コリア)

昨年までは先陣を切ってK-POPをリードしてきたBTSのグループ活動中断が、K-POP市場に危機をもたらすだろうという悲観論まで出てきたが、彼らがソロ活動で見せた莫大な波及力に業界の見解もやはり肯定的な視線に変わっている。 

ある歌謡界関係者は「K-POP危機論はBTSの歩みに対する不安感の傍証だった」とし「HIBEの強固な支援を土台にした予想より大きく多様なソロ活動が、そのような不安感を解消させてくれている」と見通した。

また別の関係者は「K-POPボーイグループには必然的な“兵役の空白期”をどのように過ごすかによって、今後の完全体活動の方向が決定される」として「“兵役の空白期”はこれまで“休止符”の意味が強かったが、BTSの先例がこれまで活動が制限的だったボーイズグループの在り方に新しい道を開拓してくれるという視線もある」と付け加えた。

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