「何に見える？」あなたは気分の切り替えが上手い人？下手な人？【心理テスト】

生きていれば、気分が高揚することも落ち込むこともあるでしょう。でも、そんな気分の上下をうまくコントロールできる人もいれば、なかなか切り替えられず、引きずってしまう人もいますよね。あなたは気分の切り替えが上手い人か下手な人か、探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.富士山

2.帽子

3.鉄板焼きのヘラ

4.プリン

図形が富士山に見えた人は、気分の切り替えがやや上手い人かもしれません。それほど長くは気分の上がり下がりを引きずらずに済ませることができているのではないでしょうか。あなたの場合は、意識的に自分で切り替えられるよう工夫をしているのかもしれません。

このタイプの人は、穏やかで落ち着いた性格の持ち主でしょう。感情的になってしまうことは好まないため、気持ちが落ち着かないときは自分なりに落ち着かせる方法をしっかりと持っていそうです。例えば、座ってお茶を飲む時間を取るとか、少し散歩に出るなど、どこでもできる簡単な方法なのではないでしょうか。

そういう方法を持っていることで、自分で意識的に気分を切り替えることに成功しているのでしょう。どのくらい上がり下がりしたかで、切り替えにかかる時間は変わりますが、それほど長く引きずってしまうということは余程のことがない限りなさそうです。

図形が帽子に見えた人は、気分の切り替えが下手な人かもしれません。気分の上がり下がりをとても長く引きずってしまいやすいのではないでしょうか。自分でも気分がなかなか切り替わらず、しんどく感じてしまうことがありそうです。

このタイプの人は、思慮深く慎重な性格をしていそうです。それゆえ、ひとつのことをずっと考え続けてしまいやすいところがあるかもしれません。おそらく気分が上がったときよりも下がったときのほうが長く引きずってしまいがちでしょう。

他人に話しても、美味しいものを食べても、なかなか気分が切り替わらず、暗い顔をしたままになることも多そうです。考えすぎてしまいがちですので、考えなくて済むくらい体を動かしたりするとよいのではないでしょうか。

図形が鉄板焼きのヘラに見えた人は、気分の切り替えが上手い人かもしれません。おそらくあなたは意識しなくても自然と気分が切り替わっていくのではないでしょうか。ひとつの気分をずっと引きずることはなく、すぐに気分が変化するところがありそうです。

このタイプの人は、あっけらかんとしており、よくも悪くもすぐに忘れてしまう性格をしているでしょう。そのため、よいことも嫌なことも、一晩眠ればなんとなく薄まってしまうのではないでしょうか。気分が沈んでいても、興味があることが目に入れば、すぐそっちに気持ちが向いていそうです。

気分の切り替えがとても上手いですので、なかなか気分が切り替わらない人から「あっさりしすぎ」など非難されてしまうこともありそうです。ただ、無理に気分を引きずることもでないでしょうし、非難されても困るのではないでしょうか。

図形がプリンに見えた人は、気分の切り替えがやや下手な人かもしれません。嫌なことがあると、やけ食いしてしまったり食欲が落ちたりしがちではないでしょうか。その期間が結構長めに続いていることが多いかもしれません。

このタイプの人は、少し意固地になりやすく、その場で自分の気持ちに即した行動を取りづらいことがあるでしょう。後悔することも多いのではないでしょうか。後悔しているときは、何度も何度も自分の判断を責めてしまい、なかなか気持ちが切り替わってくれないでしょう。

切り替えるために、暴飲暴食してみたり、食事を拒否してみたりするのかもしれません。でも今のところ、それはうまくいっていないようです。それよりは、少しお値段の張るものを口に入れて、これが口から消えたら考えるのはやめると決めてしまうとよさそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース