コーディネートカラー別『似合わせメイク』提案！今日のコーデはモノトーン？それともパステルカラー？

ファッション好きさんなら、季節や気分、シーンによってコーディネートで使うカラーを変えたくなるものです。

冬にはあたたかな印象になる暖色系のコーディネートを楽しみたくなるし、春が来たなら爽やかなパステルカラーのコーディネートを楽しみたい。夏には少し冒険して、ビビッドなカラーのファッションを楽しみたくなるし、秋には紅葉のようなこっくりとした色あいのファッションを楽しみたくなるはず。

それだけでなく、気を引き締めて臨みたいお仕事の時にはモノトーンのファッションでクールに決めたくなるし、デートやお友達とお茶を楽しむ時などはもう少しフェミニンなファッションも楽しみたいもの。

ですが、ファッションには気をつかっていても、メイクはいつも同じ無難なカラーを選びがち……なんてことはありませんか？

どうせファッションを楽しむなら、メイクもそれにあわせて変えたいもの。ですが、ファッションのカラーにあわせてメイクを変えるには、どのようなことに気を付ければ良いのでしょうか？

ファッションにあわせてメイクを変えるには、色味の相性を意識しつつ、そのときなりたい雰囲気に合わせたメイクを考えるのがポイントです。

ここでは、モノトーン、パステルカラー、アースカラー、ビタミンカラーの5つの系統のカラーのファッションにあわせたメイクのポイントをご提案します。

モノトーンコーディネートを楽しむなら、よりクールな印象に見えるヌーディなメイクがおすすめ。先ずアイメイクにはブラウンシャドウを取り入れ、色味を添える、というよりは陰影をつけるイメージでアイメイクを施していきましょう。

この時、マットなアイシャドウを選んでしまうと、地味に見えてしまうので注意が必要。パールの入ったゴールド系のブラウンを選んだり、赤みがかったブラウンシャドウを選ぶと、モードな雰囲気で色っぽく仕上がります。

さらに、リップにも赤みの入ったベージュやブラウンをチョイス。ヌーディカラーで揃えてマニッシュに仕上げるのがおすすめです。定番の赤リップでモードにまとめるのも素敵ですが、より大人の色気を演出するなら少しヌーディなカラーで揃えるのがおすすめ！

透明感あふれるパステルカラーのファッションにあわせてメイクを考えるなら、どんな雰囲気に仕上げたいかというポイントからアイテムを選ぶのがいいでしょう。

よりフェミニンな雰囲気で透明感を演出するなら、思い切ってポイントメイクにグリッターを取り入れてみましょう。

キラキラのグリッター系のアイシャドウをまぶたにオン。このとき、青みがかったパール系のアイテムを選ぶのがおすすめです。より透明感のある、妖精さんのような雰囲気に仕上がりますよ。

カジュアル系のパステルカラーコーデにあわせるなら、肌なじみの良いカラーで仕上げたメイクがおすすめ。ベージュ系のピンクなどで全体をまとめ、アイラインはライトブラウンなど淡い色を選ぶと、やわらかな雰囲気を残しつつ大人ヘルシーに仕上がります。

大地や植物の色に近い、ベージュやカーキなどの色を指すアースカラー。ナチュラルで落ち着いた雰囲気を演出してくれるアースカラーのコーデにあわせるなら、メイクには血色を感じるボルドーを取り入れて顔色を明るく見せつつ、落ち着いた雰囲気でまとめましょう。

まずゴールド系のアイシャドウをまぶたの中央を中心にのせて、目もとを明るく見せます。その上からボルドーのアイシャドウを目のキワから二重幅にかからないくらいまでのせ、二重の奥行きを作ります。

目もとを華やかに見せたら、リップはヌーディに。ベージュ系のカラーを選んで引き算すると、ナチュラルな雰囲気でまとまります。

オレンジや黄色、テラコッタ、濃いグリーン……元気になれるビタミンカラーを取り入れたコーディネートなら、明るく個性的なメイクを合わせてOK！

アイシャドウのメインはスタンダードなベージュや淡いブラウンで。そこに、目尻にだけグリーンのアイシャドウをのせてみましょう。指でポンポンと馴染ませてあげるのがポイント。ビタミンカラーのファッションに似合う、少し個性的でありながら健康的な雰囲気に仕上がります。

リップには鮮やかなローズカラーをチョイス。目が覚めるようなポップな雰囲気に仕上げましょう。

ついついルーティンになってしまい、いつも同じようなメイクをチョイスしてしまうことも多いですが、たまにはいつもと違うメイクを楽しんでみたいもの。

せっかくファッションを楽しむなら、メイクもファッションのカラーにあわせて変えてみましょう。今回提案したアイディアを参考にして、毎日のメイクをもっと楽しんでみて！