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「誤った叱り方」で子どもを深く傷つけた…親の後悔とその後を描いた育児エッセー

  • 2023.2.15

第2子が生まれたとき、上の子はどんな様子でしたか?年の差なども関係するかと思いますが、きっと上の子は少し複雑な気持ちになっているかもしれません。今回ご紹介するお話は、森田家@愛と笑いの育児漫画(@moritake2020)さんのエピソードです。親だって間違うことはたくさんあります。同じような経験をした人もいるかもしれません。『はる君、嫌いになっちゃうよ』をご紹介します。どうぞごらんください。

森田家さんは、待望の第2子を出産しました。長男・はるくんはお兄ちゃんになりました。

里帰り中で、久々に会ったパパ。不機嫌そうなはるくんは、パパを蹴ってしまいました。森田家さんは、思わず「パパ、はるくん。嫌いになっちゃうよ」と叱ります。すると…?

その一言で、息子を傷つけた

急いでパパを追いかけて家を飛び出したはるくん。はるくんは本当に嫌われてしまったらと思うと、不安でたまらなかったのでしょう。

森田家さんも、この一言ではるくんがそんなに取り乱すとは思わず、大慌てです。大切な息子を、本当に嫌いになることはないでしょう。それでも、5歳のはるくんには、とてもショックな言葉だったことが伝わります。

森田家さんも、傷つけたことを深く後悔をして、泣きながらはるくんに謝ります。

「大好き」をたくさん伝えて

言葉は時に人を深く傷つけることがあります。下の子が生まれたばかりのナーバスな時期…。森田家さんも、今回のできごとをとても反省したといいます。

もしも言葉で傷つけてしまったら、子ども相手でも心から謝り、大好きだと伝えましょう。大人だって間違えることはあります。言ってしまった言葉は取り消せませんが、本当の「大好き」を伝えることで、はるくんは安心できるはずですよね。

森田家さん親子が、仲直りできてよかったです。言葉の重みについて考えさせられるエッセー作品でした。

著者:ゆずプー

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