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読み間違えると恥ずかしいかも…!社会人なら知っておきたい漢字5選

  • 2023.2.23

社会人として、仕事でよく使う漢字は読めるようにしておきたいですよね。

「間違えて恥ずかしい思いをしてしまった!」なんていうことを防ぐためにも、今のうちに正しい漢字の読みを覚えておきましょう!

ということで、今回は「社会人なら知っておきたい漢字」を5つご紹介いたします!

1.「押印」

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「押印」という言葉は、社内外で書類などを提出する際に頻繁に使われます。

意味も漢字から推測できてしまうため、何となくで読んでいたという方や実は読み方があやふやな方もいるかもしれません!

正解は「おういん」でした!

意味は読んで字のごとく「印を押すこと。捺印(なついん)。「署名して―する」」(出典:松村明監修、池上秋彦・金田弘ら編集『デジタル大辞泉』(第二版)、小学館(2012年11月2日発行))です。

ちなみに、「押印を押す」「捺印を押す」という使い方は意味が重なってしまうのでご注意ください!

2.「乖離」

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物事の実態を取り上げるときに使用されることが多い「乖離」という言葉。

「両者には大きな乖離がある」などというように使われているのを見かけたことはありませんか?

例えば、「当初立てていた目標だが現状の実績とは大きく乖離してしまっている」のような使い方です。

皆さんわかりましたか?

正解は「かいり」でした!

「乖離」は、「そむきはなれること。結びつきがはなれること。」(出典:松村明監修、池上秋彦・金田弘ら編集『デジタル大辞泉』(第二版)、小学館(2012年11月2日発行))という意味を持ちます。

例文の「目標と実績が乖離している」というのは、元々は近い存在であるべきものが離れてしまっているということです。

3.「定款」

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「款」という字は法律文や規約などの条項という意味も持っていて、「定款」とは「会社の憲法」といえるほど重要なもの。

そんな重要なもの、一体なんと読むのかご存知ですか?

ヒントですが、「定」の字は「てい」と読みます。「款」の読み方を推測してみてくださいね。

正解は「ていかん」でした!

見慣れない漢字を使用する「定款」は、「公益法人・会社・協同組合などの社団法人の目的・組織・活動などに関する根本規則。また、それを記載した書面。」(出典:松村明監修、池上秋彦・金田弘ら編集『デジタル大辞泉』(第二版)、小学館(2012年11月2日発行))という意味です。

「定款」という漢字を見たことはあっても、会社の定款の中身を見たことがある方は少ないかもしれませんね。

4.「貼布」

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実はこの「貼布」という言葉、本来の読み方と慣用読みの2通りの読み方ができるんです。

慣用読みとは、誤読が一般でも用いられるようになったため、完全な誤りではなくなった読み方のことを指します。

皆さんは2通りの読み方がわかりましたか?

正解は「ちょうふ」「てんぷ」でした!

「貼布」という漢字からも推測できる通り、「はりつけること。《慣用読みで「てんぷ」とも》」(出典:松村明監修、池上秋彦・金田弘ら編集『デジタル大辞泉』(第二版)、小学館(2012年11月2日発行))という意味を持ちます。

「写真を貼布する」「湿布を貼布する」というように使います!

5.「反故」

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契約をなかったことにする、という意味で「約束を反故にする」という使い方は耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

「反」も「故」もよく使う漢字ですが、このふたつの漢字が合わさると、なんと読むのでしょうか?

ヒントは、「2文字で読む言葉」です。

正解は「ほご」でした!

「反故(ほご)」の意味は以下の通りです。

1 書きそこなったりして不要になった紙。ほご紙。ほうご。ほぐ。
2 役に立たなくなった物事。

出典:松村明監修、池上秋彦・金田弘ら編集『デジタル大辞泉』(第二版)、小学館(2012年11月2日発行)

「約束を反故にする」のは、できれば避けたいところですね!

この機会に覚えよう!

見たことがある漢字の組み合わせであっても、読み方が変わっている言葉が多かったですね。

今回初めて読み方を知った漢字があった方は、ぜひ覚えてくださいね!