「全国の宿 自慢の看板猫ランキング」2023発表　3位は由布院温泉の甘えん坊、2位は野沢温泉の「スリッパあたため係」…1位は？

旅行予約サービス「楽天トラベル」（東京都世田谷区）が、全国の宿泊施設の自慢の看板猫39匹の中から20匹を選出した「2023年全国の宿 自慢の看板猫ランキング」を発表しました。

今年で9回目を迎えた同ランキングは、2月22日の「猫の日」に合わせ、1月27日～2月6日の間に楽天会員を対象にインターネット投票で実施。投票は1人1回のみで複数回答可能で、3926票集まりました。

3位は大分・由布院温泉「ゆふいん 笑ねこの宿」の「あんず」。キジトラ柄の女の子。同所では猫7匹が暮らしていて、7匹の中で「あんず」が一番、人懐っこい性格だということです。名前を呼ばれると、人の肩や膝の上に乗るのが好きな、甘えん坊だというです。

2位は長野・野沢温泉「桐屋旅館」の「ムギ」。名前は麦色の毛から付けられたということです。人見知りをしない性格で、触られたりなでられるのが大好き。同旅館には猫計6匹が暮らしていて、ムギは先輩猫を見習いながら、看板猫として修行中。宿泊者の膝や「スリッパのあたため係」をしているとのことです。

1位は大分・別府温泉「新玉旅館」の「おもち」。同旅館は、通称「にゃんたま旅館」としても知られており、猫好きな女将が保護した猫を中心に約80匹が暮らしています。「おもち」は新しく入ってきた猫の面倒見がいい“兄貴分”的な存在。宿泊者の膝の上に乗って甘えるなど、人懐っこい性格も人気ということです。同旅館では、猫たちの様子を動画で24時間ライブ配信していて、視聴者からの投票も集まったということです。

オトナンサー編集部