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「アメトーーク!」で話題! スリランカの僧侶が受け継いできた「心配や不安から解放される」ブッダの教え

  • 2023.2.15

2023年2月11日、スリランカ出身の僧侶・アルボムッレ・スマナサーラさんの新著『心配しないこと』(大和書房)が発売された。

スマナサーラさんは、1980年に来日し、現在は日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事している仏教僧。テレビ朝日「アメトーーク!」の人気テーマ「本屋で読書芸人」で、その著作『怒らないこと』が紹介されたことをきっかけに、改めて注目を集めている。

『心配しないこと』は、スマナサーラさんの最新刊で、心配や不安から解放されるブッダの教えをまとめたもの。心配や不安を和らげて、やがてなくしていくためにはどうすればいいのか。それにはまず、なぜ自分の中に心配や不安が生まれてきたのか、心のしくみや働きを正しく観察することが重要だという。

心のありようを知り、コントロールできれば、どんな心配も不安も、取るに足らない問題に変化していく。気軽で穏やかな人生を送るための、自己観察の方法を教えてくれる1冊だ。

本書の内容

あれもこれも不安で仕方がない
――不安になっても何も解決しない、不安や心配は育てずに、手放すべきものなのです

未来を知ることは誰にもできない
――未来は不透明であること。これを受け入れられれば、将来に対する不安や心配を格段に減らすことができる

「正しい」は人それぞれ
――無数にある人の意見に「正しい」も「間違い」も成り立たないことを理解しましょう

「もっともっと」は心配ごとを増やしてしまう
――本当の幸せを求めるのならば、感情にとらわれず、普通を楽しめるようになる必要があります

目次
はじめに
第1章 なぜ不安になるのか?―「自己評価」という落とし穴
第2章 不安のしくみ―自己評価のカラクリを知る
第3章 幸・不幸を司る「心」のしくみ―自己評価と煩悩家族
第4章 心を使いこなして幸せになる―自己評価で成長する方法
第5章 心配ごとをブッダに相談してみよう

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