【ダイエットチョイス】「体重が減らないのは、糖質が足りないからだ」ということもある～EICO式ダイエットのコツ（209）～

1日に「選ぶ」シーンは何回となく訪れます。そのひとつひとつの選択を間違わないことがダイエット成功へのカギ！ ダイエットコーチとして700人以上を成功へと導き、ご自身も21歳のときと出産後に２度の20㎏やせに成功したEICOさんに、さまざまなシーンでのナイスチョイス・バッドチョイスを教えていただくこのコーナー、第209回はダイエットと糖質について。EICOさんが教えてくれる正解とは？

糖質と体重が減らない理由について正しいと思うほうを選んだら、さっそくEICO式でチェック！

Aうそ！
B本当！

A「うそ！」がナイスチョイスです

女性の場合、糖質不足より、とり過ぎで体重が減らない可能性のほうが大！
糖質は人間が生きていくためのエネルギーを作る役割があります。男性のなかには、ゆで卵とブロッコリーなど、ほぼ糖質ゼロという食生活を送る人もいますが、女性の場合はそこまでストイックなダイエットをしている人は少ないでしょう。糖質は米、麺、パン、お菓子、砂糖を含む飲みもののほか、いも類、かぼちゃ、とうもろこし、れんこんなどの野菜にも含まれており、気づかず糖質をとり過ぎているという可能性もあります。体重が減らないのは、むしろとり過ぎが原因かもしれません。たとえばダイエットをしている方に多いのが、食事のときに炭水化物をまったくとらず、間食で甘いものを食べている例。お米や小麦に含まれている糖質を減らしても、お菓子に含まれている砂糖で糖質を過剰摂取していることもあります。まずは食べているものを可視化して、１日にどのような形で糖質をとっているのかを見直すとよいでしょう。

取材・文／野上郁子 イラスト／たなかのりこ