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<モラハラ夫>「何もわかってない…」自分を置き去りで義母と子どもの入園の話を進める夫に妻が激怒し

  • 2023.2.14

田舎の八百屋に嫁いだユメさんは、夫・ダイと義母の言動にずっと我慢していましたが、あるとき自分の人生を生きようと決意。そんなとき、ユメさんの書いたチラシがテレビ局のスタッフの目に留まります。ユメさんはテレビ局の男性スタッフ・コースケと話すうちに、次第に「似顔絵を描きたい」という気持ちが芽生え始めました。こうして、ユメさんは八百屋の店先で似顔絵を描く仕事をスタートさせたのです。ユメさんの似顔絵は想像以上に大好評! さらに忙しくなることを見込んだダイは、母親に今後はユメさんが息子の子守を手伝えなくなることを告げます。しかし、楽しみにしていた婦人会の行事に参加できなくなることを悟ったダイの母親は、2人の息子・いっ君を保育園に預けようと動き出していたのでした……。

「すべては、婦人会の温泉旅行で八百屋の好調ぶりを自慢するため!」そんな母親の行動に呆れながら、初めて妻・ユメさんにこの状況を説明するダイ……。

「私だって母親だよ!?」怒りをあらわにする妻に対してダイは……

「いっ君の保育園のこと、ユメはどう思う?」

すでに義母が保育園に目星をつけている段階で初めて状況を知ったユメさん。

子どもの母親である自分に一言も相談なしに話が進んでいることに対して、怒りをあらわにします。

しかしダイは、 「オレだって父親だ!!」「息子のことを決める権利はあるだろ」と反論。ユメさんが何に対して怒っているのかまったくわかっていないようです……。

ユメさんの言葉に耳を傾けようともしないダイは、ただただめんどくさそうにため息をついたのでした……。

悲しい話ですが、ダイには夫婦で話し合うという概念がないのかもしれませんね。何事もすべて自分本位で決めなければ気が済まないのでしょうか。

ダイは一家の大黒柱という立場ではありますが、ユメさんとは夫婦である以上、何を決めるにしてもまずは2人で相談してから話を進めたほうがいいのではないかと思います。

息子やユメさん、家業のこともきちんと考えるつもりがあるのであれば、ユメさんの声にも少しは耳を傾けてほしいものです。


著者:マンガ家・イラストレーター イルカ

息子・ウミ君のママで、ブログにて育児マンガや体験談マンガを連載中!

ベビーカレンダー編集部

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