1. トップ
  2. レシピ
  3. カルディで話題!大阪名物 【肉吸い】基本の作り方とアレンジレシピ5選

カルディで話題!大阪名物 【肉吸い】基本の作り方とアレンジレシピ5選

  • 2023.2.13
・「肉吸い」の誕生エピソード

なんばグランド花月近くにあるうどん店「千とせ」は吉本興業の芸人の方が足しげく通う有名店。肉うどんが有名なそのお店で新喜劇の花紀京さんが二日酔いのため「肉うどんのうどん抜き」を注文したことから「肉吸い」の歴史が始まったそう。ジワジワと口コミで広がり、今では店一番の人気メニューなのだそうです。

・なんと「カルディ」に「肉吸いの素」が!

大人気の食のセレクトショップ「カルディ」で、「ナニワ肉吸いの素」を発見!

赤と白のカラーが目を引くパッケージには「肉は入ってへんで!」「牛肉エキスがギューっと入ってんで!」と、思わずツッコミ?を入れたくなるキャッチコピー。

・カルディの「ナニワ 肉吸いの素」とは?

裏面に、【大阪名物「肉吸い」は「肉うどんからうどんを抜いたもの」。さらに肉まで抜いちゃったのが、この「ナニワ肉吸いの素」】と記載があります。

国内製造のビーフエキスや、イワシの削りぶしなどが入った濃縮スープの素で、スープを薄めて豆腐とネギを入れたら牛肉の旨味が効いた「肉の入っていない肉吸い」が完成します。

値段も手頃で便利な「肉吸いの素」ですが、素がなくても実は手軽に作れるんですよ。そこで今回は、牛肉を使ったお吸い物基本のレシピをはじめ、野菜のアレンジやピリ辛味など、肉吸いアレンジレシピをご紹介します。ホッと一息つきたい時や小腹がすいた時に作ってみてくださいね。

■基本をマスター「牛肉のお吸い物」

【材料】(2人分)

牛肉(薄切り) 3枚

絹ごし豆腐 80g

ミツバ(刻み) 1/4束分

だし汁400ml

酒 大さじ1

みりん 小さじ1

塩 小さじ1/4

しょうゆ 小さじ1~1.5

【下準備】

牛肉はひとくち大に切る。絹ごし豆腐はサッと水洗いし、食べやすい大きさに切る。

【作り方】

1、鍋にだし汁、牛肉を入れて強火にかけ、煮たったら<調味料>の材料、絹ごし豆腐を加える。再び煮たったらミツバを加えて火を止め、器に注ぐ。

※アクが出てきたら取り除いて下さい。

■牛肉のピリ辛スープ

旨味が溢れる牛肉スープに、レタスやゴボウを入れて食べ応えUPしました。トマトの酸味や一味唐辛子のピリ辛が食欲をそそります。辛党の方は、牛肉を炒める際にコチュジャンを加えると辛味が倍増します。ビタミンBが豊富な牛肉とレタスなどの食物繊維で体の中からキレイになれるスープです。

■牛肉とレンコンのスープ

具材をゴマ油で炒めた韓国風の牛肉スープ。レンコンの食感で食べ応えUPします。煮干しのだしは、水につけて冷蔵庫へ。前日準備しておくといつでも使えて便利です。

■牛肉入り野菜スープ

冷蔵庫に少し残った野菜と牛肉があったら、迷うことなく疲労回復効果が期待できる牛肉の野菜スープにしましょう。ショウガを加えると体が芯から温まります。肉吸いのように豆腐や卵を入れても良いですね。

■里芋と牛肉のスープ

腹持ちが良く、食べ応えがある里芋と牛肉だけで作る栄養バッチリのスープです。例えば業務スーパーの冷凍里芋があれば手早く作れるのでオススメです。牛肉から出たアクをしっかり取り除くと澄んだスープが作れます。里芋を崩しながらスープの旨味を吸わせて食べると美味。夜食にも良いでしょう。

牛肉と魚介類の出汁が効いた「肉吸い」は、思うより簡単に作れます。大阪で大人気の味をおうちで再現してくださいね。飲んだ後の〆や小腹が空いた時にオススメです。

(豊島早苗)

元記事で読む
の記事をもっとみる