1. トップ
  2. 恋愛
  3. 結婚が“選択”の時代、今年44歳ということが信じられない1979年生まれの韓国女優6人

結婚が“選択”の時代、今年44歳ということが信じられない1979年生まれの韓国女優6人

  • 2023.2.13
  • 1014 views

結婚は必須ではないという社会的な雰囲気のなかで、「非婚=デフォルト」という認識がますます強くなっている。

昨年から今年に入ってもスターたちの結婚ラッシュが続いているものの、一人で自分の長所と魅力を発揮してキャリアを輝かせている女優たちも多い。

特に注目に値するのが、今年44歳となる1979年生まれの女優たちだ。

1979年生まれの独身女優たち

 

―カン・イェウォン

カン・イェウォン

女優カン・イェウォンは大学生だった2001年にCMに出演し、コメディアンであるイ・ヨンジャのダイエットビデオに出演したところ、芸能関係者の目に留まってシットコム『ハニー!ハニー!』に抜擢されてデビューした。

デビュー当初、映画『魔法の城』(2002)の主演として話題を集め、バラエティ番組『チンチャ サナイ~男の中の男』(2015)、『オンニたちのスラムダンク2』(2017)で全盛期を迎えた。

バラエティ番組で活躍したカン・イェウォンだが、映画『TSUNAMI -ツナミ』(2009)、『ハーモニー心をつなぐ歌』(2010)、『ハロー!?ゴースト』(2010)、『漁村の幽霊 パクさん、出張す』(2012)、『私の恋愛の記憶』(2014)、『消された女』(2016)、『トリック』(2016)、『悪魔は見ていた』(2019)など、様々なジャンルを行き来しながら高い演技力を発揮している。

―キム・ギュリ

キム・ギュリ

1997年に雑誌モデルとしてデビューしたキム・ギュリは、映画『少女たちの遺言』(1999)で演技活動を始めた。その後、映画『下流人生~愛こそすべて~』(2004)に出演し、『美人図』(2008)で男装した“シン・ユンボク”役を演じて果敢な演技に挑戦した。

他にも『プンサンケ』(2011)、『もう一つの約束』(2014)、『ファジャン 化粧/火葬』(2015)、『悪人伝』(2019)などの映画に出演しており、現在OBSテレビ『ドクターOBS』のMCを務めて視聴者に会っている。

特にキム・ギュリは社会的に関心が高い事件・事故が発生するたびに、自分の政治的な立場と考えを気兼ねなく伝える女優としても知られている。

―ペ・ドゥナ

ペ・ドゥナ

ペ・ドゥナは韓国を越えて海外で活躍するトップ俳優だ。キム・ギュリと同じく、1998年に雑誌モデルとしてデビューし、魅力的な目鼻立ちで人気を集めた。

彼女はポン・ジュノ監督の『ほえる犬は噛まない』(2000)、パク・チャヌク監督の『復讐者に憐れみを』(2002)を通じて、他の女優からは感じられない個性的なビジュアルを誇示した。

何よりもカンヌ国際映画祭と縁が深いが、是枝裕和監督の『空気人形』で第62回カンヌ国際映画祭に、チョン・ジュリ監督の『私の少女』で第67回カンヌ国際映画祭に進出した経緯がある。昨年開かれた第75回カンヌ国際映画祭では『ベイビー・ブローカー』(是枝裕和監督)で競争部門、『次のソヒ』(チョン・ジュリ監督)で批評家週間閉幕作に選ばれた。現在、『次のソヒ』で観客に会っている。

―イム・スジョン

イム・スジョン

イム・スジョンも雑誌モデルとして芸能界にデビューしたケースだ。キム・ジウン監督の映画『箪笥<たんす>』(2003)で新人賞を受賞し、忠武路(チュンムロ:韓国の映画街)の新鋭に浮上した。

彼女は独立映画から商業映画に至るまで、様々なジャンルと配役に挑戦する演技スペクトラムの広い女優の一人だ。年の割に若く見える童顔も長所だろう。

ドラマ『ごめん、愛してる』(2004)が視聴者に愛されて以来、『シカゴ・タイプライター ~時を越えてきみを想う~』(2017)で13年ぶりにドラマ復帰し、『恋愛ワードを入力してください~Search WWW~」(2019)を通じて女性ファンの支持を得た。

―スエ

スエ

スエは『夏物語』(2006)、『あなたは遠いところに』(2008)、『ミッドナイトFM』(2010)、『FLU 運命の36時間』(2013)などの映画を通じて、理知的な魅力とともにしっかりとした演技力に対する高い評価を受けた。

ドラマ『千日の約束』(2011)、『野王~愛と欲望の果て~』(2013)、『仮面』(2015)、『工作都市』(2021)では、キャラクターとひとつになる演技を披露した。

―ファンウ・スルヘ

ファンウ・スルヘ

映画『過速スキャンダル』(2008)で見せた人形のような美貌で男女観客の視線をとらえたファンウ・スルヘ。清純なビジュアルで人気を得たが、『一度もしたことがない女』(2014)、『チャンス商会~初恋を探して~』(2015)、『サンキス・ファミリー』(2019)、『ヒットマン エージェント:ジュン』(2020)などの映画で、近所のお姉さんのような優しい姿で親近感を抱かせた。

デビューして15年になったにもかかわらず、演技の授業を受けるほど定型化していない姿を見せるために努力している。『おひとりさま~一人酒男女~』(2016)、『愛の不時着』(2019年)でも、厳しいながらも温かい心を込めて演技した。

1990年代後半~2000年代初めにデビューした女優たちが依然として旺盛に活動しているという事実が幸いだ。彼女たちの説得力のある活動が目立つ理由だ。

(記事提供=OSEN)

元記事で読む
の記事をもっとみる