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40~50代からコツコツと。お金の「終活」始めよう

  • 2023.2.13
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40~50代にとって「終活」や「エンディングノート」が必要になるのはまだ先の話、と思うかもしれない。でも、70~80代になって「さて、始めるか」という気力や体力、さらには記憶力や判断力を保っているとは限らない。とくにお金周りの管理に不安がある方も多いだろう。元気なうちに整理しておきたい。

2023年2月22日発売の『お金を活かす ハッピーエンディングノート』(中日新聞社)は、ファイナンシャルプランナーで消費生活アドバイザーの丸山晴美さんが監修した、お金に関するエンディングノートだ。

もしものときに周りの人が困るのは、医療や介護にかんする本人の希望や、資産の管理だ。わかるところからまとめていくことで、自分自身の知識にもなり、今後のライフプランを立てるのにも役立つ。

日記感覚で気軽に書ける構成になっているので、気負わずに書き進めていこう。

書き込むだけでなく、老後に受けられるサポートや相続の手続き、遺言書の書き方までていねいに解説されている。

人生100年時代とはいえ、何が起きるかわからない。今後の「お守り」のつもりで、少しずつ書き留めていくのもいいかも。

■丸山晴美さんプロフィール
まるやま・はるみ/22歳のときに節約に目覚め、1年で200万円を貯めた経験がメディアに取り上げられ、その後コンビニ店長などを経て2001年節約アドバイザーとして独立。ファイナンシャルプランナー(AFP)、消費生活アドバイザー、宅地建物取引士(登録)、認定心理士、家庭の省エネエキスパート検定合格、調理師などの資格を持ち、食費や通信費など身の回りの節約術やライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスをテレビやラジオ、雑誌、講演などで行っている。

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