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事態の緊急性がひしひしと…最後の陣痛、果たしてどうなる?|産声を聞かせて

  • 2023.2.12
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本作の著者・星田つまみさんのお子さんは、分娩時に「新生児仮死」と呼ばれる状態で生まれました。このエピソードはその当時のことを記録したレポート漫画から一部抜粋したものです。一刻の猶予もない中、3回の陣痛で出産しなければならなくなった星田つまみ(@hoshi.da)さん。初めての出産で「いきむ」ことすら経験もないなか、緊急の出産はうまく進むのでしょうか…?『産声を聞かせて』第9話をごらんください。

なんとかいきんで無事赤ちゃんを出すことができた星田つまみさん。しかし、その直後、なんだか違和感をいだきます。

赤ちゃんが無事に生まれれば聞こえてくるはずの「あの声」が聞こえてこないのです…。

新生児仮死は、全分娩の2~9%に起きる

この漫画の著者・星田つまみさんのお子さんは、分娩(ぶんべん)時に「新生児仮死」と呼ばれる状態で生まれました。この漫画はその当時のことを記録したものです。

出生時に、赤ちゃんがうまく呼吸ができていない状態を「新生児仮死」と呼びます。軽症であれば、後遺症は残らないことがありますが、重症仮死の場合は亡くなったり後遺症をもたらしたりすることも。新生児仮死はこの漫画の作者・星田つまみさんにだけ起きたできごとではなく、全分娩(ぶんべん)の2~9%に起きているとされています。

赤ちゃんが仮死状態であるかどうかは、出生直後に「アプガースコア」と呼ばれるもので判定され、状況に応じて治療や処置が行われます。一刻を争う、出生直後の赤ちゃんの異変。医療機関のスタッフの懸命な対応で救われた赤ちゃんがたくさんいることが想像できます。

星田つまみさんも大きな不安に包まれたできごとだったと思います。そんな体験をつづった漫画からは、赤ちゃんが生まれて健康に成長していくことの貴重さを改めて感じることができますね。

著者:ママリ編集部

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