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塗った卵黄が香ばしい"オイルサーディンのサンドイッチ"

  • 2023.2.11

手近な食材とちょっとした手間を加えるだけ!クロックムッシュ風のサンドイッチです。サーディンの旨味とコクに卵の優しい香りが寄り添います。ワインを片手に、自宅でバル気分はいかが?今回はさまざまなバル風のつまみをマドリード滞在歴14年の料理研究家、丸山久美さんに教えてもらいました。

塗った卵黄が香ばしい"オイルサーディンのサンドイッチ"

■“オイルサーディンのサンドイッチ”のつくり方

手近にある材料でクロックムッシュ風に仕上げる、バスク地方の修道院のレシピ。食べるときにケチャップとレモン果汁を混ぜたものにつけるのもお薦め。中身はツナやハムでアレンジしても。

おいしく飲むコツ!〈お薦め:ビール〉
熟れた塩気を効かせた温かいサンドイッチは、締めの炭水化物ならぬ、つまみの炭水化物としても大活躍。小さなサイズでもしっかりとお腹が落ち着いて、お酒がさらにおいしくなる。


◇材料 (2人分)

オイルサーディン:4尾(缶詰)
溶き卵:1個分
食パン:2枚(6枚切り)


(1)パンの下準備
食パン2枚は耳を切り落とす。

(2)サーディンを並べる
1枚の片面にサーディン缶の汁(油)を薄く塗り、その上にサーディンを並べる。上からも油を少し垂らして、もう1枚のパンでサンドする。

(3)焼く
サンドした上面にのみ、溶き卵をたっぷりと塗ってしみ込ませ、オーブントースターでこんがりとするまで焼く。4等分に切って器にのせる。

焼く
焼く
完成
完成

――教える人

「丸山久美 料理研究家」

ツアーコンダクターとして世界中を回った後、スペイン・マドリードで14年暮らす。2001年に帰国後は、スペインの家庭料理を中心に料理教室を主宰しながら雑誌やウェブでも活躍。著書も多数出版。


※この記事の内容は、「dancyu定番シリーズ 豆皿つまみと小鍋つまみ」に掲載したものです。

取材:鹿野真砂美 撮影:竹内章雄

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