妻のSOSに夫は「なまけないように」収入がある夫の方が偉いの？｜夫の扶養からぬけだしたい

子どもが生まれたのを機に、専業主婦になった主人公・ももこ。子どもが1歳のとき、パートを開始します。ところが、夫の転勤で辞めることに。さらに、引っ越し先は保活の激戦区。夫に家事・育児の分担を提案したところ、一方的に反論されてしまい…。この記事では、ゆむいさんによる漫画作品『夫の扶養からぬけだしたい』電子書籍をご紹介する、試し読み企画をお送りします。※本記事は『夫の扶養からぬけだしたい』から一部抜粋・編集しました。

妻の「助けて」に一方的な反論

家事・育児を一切しない夫。体力的にも精神的にも限界を感じ、夫に「助けて」と協力を依頼した主人公・ももこ。ところが、夫は一方的に反論するばかりでした。

仕事をして収入を得ている夫の方が立場が上なのか…。自分のことさえ、自分でしようとしない夫。一方で、収入はなくても、懸命に家庭を支えているももこ。家事も育児も仕事も、本来は大変さを比べるべきではないのでしょうが、夫の「自分だけが大変」という思いが変わることはないようです。

家庭を築き上げていくのは夫と妻2人のはず。今、家庭にとってどうすることが良いのか。お互いの状況をしっかり理解し合って判断しなければ、どちらかに負担が偏ってしまいます。忙しくて話し合う時間もないことがあるかもしれませんが、夫婦のいずれかがSOSを出すような状況のときは、できるだけ早く2人で話し合って解決したいですね。

『夫の扶養からぬけだしたい』書籍も好評発売中！

夫の扶養からぬけだしたい

￥1,155〜（楽天市場）

著者：ゆむい
出版：KADOKAWA

ワンオペ育児、夫の心ない言葉…。収入があれば幸せになれる？

専業主婦のももこは
出産・育児を機にマンガ家になる夢を諦めた。

収入がないことに引け目を感じ、言いたいことを我慢する日々。
理解しようとしてくれない夫の態度や発言。
すれ違いによって揺れる夫婦の関係。

扶養から抜け出し自立することを決意するももこだが…。

WEBサイト「ママの求人」連載、
Twitterで波紋を呼んだ話題作「ふよぬけ」が待望の単行本化。

作：ゆむい
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著者：ももこ