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消防署にも行かないとダメ?出生証明書発行のための手続き|真冬の車内出産、自分で赤ちゃんを取り上げた話

  • 2023.2.11
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用意する書類の多さにすでにへきえきとする優花さんでしたが、消防署にも行く必要があることを伝えられ、打ちのめされたようです。実母の手も借りながら、新生児のお世話の合間をぬって書類の準備を進めていきますが…。『真冬の車内出産、自分で赤ちゃんを取り上げた話』をごらんください。

陣痛が始まってから瞬く間にお産が進み、予期せぬ車内出産となった優花さん。一時は低体温だった赤ちゃんも異常はなく、母子ともに元気な様子。出産時、駆けつけた救急隊員がへその緒を切ったことで病院から出生証明書を発行してもらえなくなり、市役所で手続きをすることになりました。

消防署に出向かなくてもいい方法はないのかといちるの望みにかけた優花さんでしたが、その希望はあっけなく砕け散ってしまいました。産後間もないうちに新生児のお世話をしながら書類をそろえるなかで、特に大変だったこととは…。

経産婦の出産は進行が早いことも。早めに病院に連絡を

病院に連絡する目安となる陣痛の間隔は、初産婦で10分間隔、経産婦なら規則的に陣痛がくるようになったときといわれています。経産婦の場合、陣痛開始から出産までの時間が前回の出産の半分程度になるといわれているため、より早めに病院に連絡をする必要があります。

今回の漫画は3人目の出産のケースです。主人公の女性は前駆陣痛と陣痛の区別がつかず、結果として病院につくまで間に合わず車内出産となりました。

前駆陣痛と陣痛の違いは本人にはわからないこともあります。亀田マタニティ・レディースクリニックのホームページには以下のような記載があります。

前駆陣痛か陣痛かは、始まりの段階では分からないことが多いです。経過を見て強くなれば陣痛で、弱くなれば前駆陣痛という判断になります。自分では判断が難しいので、不安であればクリニックに連絡してください。

前駆陣痛か陣痛か区別がつかないときは、病院に連絡して指示をあおぎましょう。今回の漫画のように、思いがけず病院での出産に間に合わない事態は、本来ならば避けたいところ。大切な赤ちゃんを安全に迎えたいですね。

著者:NAKAMA

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