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スターバックスでコーヒーを2杯飲んだだけで「58万円」の請求、なんでこんなことに?(米)

  • 2023.2.11
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アメリカのスターバックスで、ある女性がドリンク2杯で約4,456ドル(約58万円)を請求される出来事があった。一体なんでこんなことに!?(フロントロウ編集部)

スターバックスからの請求額を見てびっくり

オクラホマ州在住の夫婦が、地元のスターバックスでVenti(ベンティ)のアイス アメリカーノとキャラメル フラペチーノを頼んだだけで約4,456ドル(約58万円)を請求される出来事があった。

英Daily Mailによると、ショッピングモールで支払いをしようとした際にカードが使えなかったことから、口座の残高を確認したところ、スターバックスから身に覚えのない額の請求があったことを知ったという。驚いた夫妻がスターバックスのレシートを確認すると、コーヒー2杯の金額11.83ドルとは別に、4,444.44ドルがチップとして追加されていた。

「(ここまで高額なチップを)私たちは払った覚えはありませんが、レシートにはそう書かれていました。ちゃんとチップは渡していますが、これはありえません」。スターバックスに連絡して事情を説明した夫妻は、システムエラーが原因で起きたことだと伝えられたそうで、すぐに小切手を発行すると言われた。しかし、夫妻いわく、ここから本当の地獄が始まった。

これで全額返金されると安堵したのもつかの間。最初に届いた小切手が不渡りなったため、新しい小切手を送ってもらったが、再び不渡りになったため、家計に影響が出てしまったそうで、予定していた大事な旅行もキャンセルせざるを得なくなったという。なお、この問題はすでに解決済みで、夫妻には別の小切手が発行され、現地時間2月6日に現金化されたとのこと。

ちなみに、Daily Mailの取材に応じたスターバックスの担当者は、小切手が不渡りになったのは誤字が原因だったと説明。また、同社は迅速に誤りを正す作業を行なったとしたうえで、ヒューマンエラー(人為的ミス)が今回の事態を招いた可能性を示唆した。(フロントロウ編集部)

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