「義兄が支配」する義実家！お金を取られても “何も言えない” ！とうとう我慢できず【警察】へ！

お山の大将という言葉がありますが、家族の中だけで威張り散らすような人っていますよね。しかし結婚を機に、そんな家族の仲間入りをすることになってしまうこともあります。そこで今回は「義実家は義兄が支配する家だった話」をご紹介します。

結婚して5年目の主婦のAさん。実はAさんには大きな悩みがありました。それは義実家にいる義兄のことです。

義実家にいる義兄は自分勝手で、他人に迷惑をかけてもなんとも思わないタイプ。Aさんに暴言を吐いたり、財布から勝手にお金を取ったりすることもありました。それが大きなストレスだったのです。

義実家には義父母もいますが、義兄には逆らえません。その昔は家庭内暴力などもあったそうで、完全に義兄に怯えているのです。

そして旦那も兄には強く意見することができず、義実家は完全に義兄によって支配されていました。

そんなある日、事件が起こります。

ある日、義実家に行ったときのこと。いつものように義兄は偉そうな態度で振る舞っていました。

そのときです！

なんと突然、義兄がAさんの5歳の息子を平手打ちしたのです。「バチンっ！」と大きな音が鳴り響き、息子はそのまま柱に顔をぶつけます。そして大量の鼻血がドバドバと流れ始めました。

「あはは！まだまだ弱いな」義兄はそう言いながら、高笑いしています。

息子は大泣きし、義父母は呆気に取られます。しかしAさんは黙ってるわけにはいきませんでした。

「あんた何するのよ！」気づいたらAさんはそう叫んでいました。

「なんか文句あんのか！」義兄はそう言ってすごんできます。

しかし子供に暴力を振るわれ、その程度のことで引き下がるわけにはいきません。今まで散々された嫌がらせ、そして今回のこと。Aさんは我慢の限界だったのです。

「あんたはこの家の邪魔者なのよ！警察に突き出してやる！」

Aさんのその言葉に義兄はヘラヘラと笑い出します。そして「やってみろよ」と挑発するような態度を取ってきました。

義兄はAさんの言葉を本気にしていないようでした。そこでAさんは息子を避難させ、すぐに警察に通報。そして本当に警察が家にやってきたのです。

「お前、本気で警察呼んでんじゃねえよ！」

義兄はそう怒鳴りながら、警察に連れていかれます。そしてその後、Aさんは家族と話し合いました。

「このままじゃ一生このままです。義兄とみんなで戦いましょう！」そう言って、家族を焚きつけたのです。

結果、その作戦は大成功。これまでされたことを義父母や旦那は警察に話し、全ての被害届を出すことに。そして義兄は無事逮捕されたのでした。

義父母とAさんたちは、義兄が出所してきたときにわからないよう、それぞれ引っ越しをしたとのこと。今は平和に毎日を過ごせているそうです。

子供に手を出すなんて、とんでもない義兄ですよね。今さら性格も変わるはずもないため、うまく家族から切り離したのは好判断だと思います。

ftnコラムニスト：ふくろうクジラ