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自由と独創性が輝く、楽しさにあふれた映画祭

  • 2023.2.11

Otar Iosseliani

自由と独創性が輝く、楽しさにあふれた映画祭

Otar Iosseliani
Top Photo:『月の寵児たち』

世界各国の映画祭で数々の賞を受賞したジョージア出身の映画監督 Otar Iosselianiの特集「オタール・イオセリアーニ映画祭 ~ジョージア、そしてパリ~」が、2月17日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、シアター・イメージフォーラム、他全国で順次公開。




1934年、現在のジョージアに当たる旧ソビエト連邦グルジア共和国で生まれたOtar Iosselianiは、製作した映画が上映禁止などの制限を受け、故郷を後に新天地のパリへ移動する。

その後、カンヌ、ヴェネチア、ベルリンなど世界各国の映画祭で多くの賞を受賞し、混沌とする社会の不条理をノンシャランと笑い飛ばす作風は揺るぎない評価を得ている。

『月曜日に乾杯!』
『皆さま、ごきげんよう』
『素敵な歌と舟はゆく』
『月の寵児たち』
『そして光ありき』

今映画祭では、「Monday Morning(邦題:月曜日に乾杯!)」、「Farewell, Home Sweet Home(邦題:素敵な歌と舟はゆく)」などこれまで公開された作品群に加え、パリに拠点を移してからの初長編「Favorites of the Moon(邦題:月の寵児たち)」、「And Then There Was Light(邦題:そして光ありき)」など21本がラインナップ。

その他、現在の世界情勢にも通じる、ジョージアの歴史や文化を描いた4時間のドキュメンタリー大作「Alone, Georgia(邦題:唯一、ゲオルギア)」やジョージア時代の短編、トスカーナやバスク地方で撮影されたドキュメンタリーなど初公開となる作品も上映される。

『エウスカディ、1982年夏』
『四月』
『蝶採り』
『落葉』
『ここに幸あり』
『歌うつぐみがおりました』

反骨精神をスパイスにした、ユーモアあふれるOtarの世界。
独創的で自由な多くの作品から、ちょっとした幸せを体感して。



BITTERS END
www.bitters.co.jp/



【Otar Iosseliani Film Festival】
RELEASE DATE:2月17日(金)
※ヒューマントラストシネマ有楽町、シアター・イメージフォーラム、他全国で順次公開
FILMS:
「水彩画」 (1958)
「珍しい花の歌」(1959)
「四月」(1962)
「鋳鉄」(1964)
「落葉」(1966)
「ジョージアの古い歌」(1968)
「歌うつぐみがおりました」(1970)
「田園詩」(1976)
「ある映画作家の手紙。白黒映画のための七つの断片」(1982)
「エウスカディ、1982年夏」(1983)
「月の寵児たち」(1984)
「トスカーナの小さな修道院」(1988)
「そして光ありき」(1989)
「蝶採り」(1992)
「唯一、ゲオルギア」(1994)
「群盗、第七章」(1996)
「素敵な歌と舟はゆく」(1999)
「月曜日に乾杯!」(2002)
「ここに幸あり」(2006)
「汽車はふたたび故郷へ」(2010)
「皆さま、ごきげんよう」(2015)
WEBSITE:www.bitters.co.jp/iosseliani2023/#

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