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ナチュラル×サイエンスの融合で「現代を美しく生き抜く」提案【エミトーーク 第18回 THREE】

  • 2023.2.11

自然の恵みを科学し、心・からだ・肌のホリスティックなバランスを大切にするTHREEの「バランシング」ライン。そのリニューアルの背景を詳しくお伺いしました。

THREE スリー
出典元:MAQUIA ONLINE

気になるブランド&美ネタに触れたい、語りたい!マキア編集長が最新美容に直あたり取材エミトーーク

第18回 THREE(スリー)

ナチュラル×サイエンスの融合で
「現代を美しく生き抜く」提案

ナチュラル×サイエンスの融合で「現代を美しく生き抜く」提案【エミトーーク 第18回 THREE】_2
出典元:MAQUIA ONLINE

ナチュラル系、サイエンス系どちらのコスメにも携わり、その両方を兼ね備えたTHREEに惹かれて入社。リニューアルも含めた製品開発からマーケティングまで、THREEブランドの全体を統括。

ナチュラル×サイエンスの融合で「現代を美しく生き抜く」提案【エミトーーク 第18回 THREE】_3
出典元:MAQUIA ONLINE

MORE編集部から広告部での営業職を経て、'14年からMAQUIAへ。フットワークの軽さがモットー。実際に試して感じて、直あたりレポートをお届け。

THREEの桝さんと清田編集長
出典元:MAQUIA ONLINE
現代をサバイブするための新ホリスティックケア

清田 2009年に誕生以来、多くの人たちに愛されているTHREEを代表する「バランシング」ラインがリニューアルしました。
増加するデジタルコミュニケーションや未曾有のパンデミック、地球環境の悪化など、ここ数年の環境変化は目を見張るものがあり、私たちの価値観は大きく変わりました。そんな現代に求められるのは、「自身で美しくサバイブする力」だと確信し、これを軸に刷新しました。
清田 「サバイブする力」は、まさに今必要な力で、胸に刺さります。
サバイブといっても、がむしゃらに髪を振り乱して、というのではなく、どこかに余白があったり、余裕をもって自分の力で生きていきたい、という思いがあるんです。
清田 人生のバランスを取りながら、ですね。それを叶えるのが、新しい「バランシング」ライン。
植物のナチュラルさだけではなく、そこに有用性を見出し、確かな手応えがみなさんの自信になるよう、サイエンス力も強化しました。
清田 ナチュラルなものに物足りなさを感じる人もいますからね。
自然を追求しながらもそのままお届けするのではなく、科学と組み合わせ、ひと手間洗練させるのがTHREEが考えるバランスです。
清田 植物由来成分を100%にするのではなく、あえて科学も取り入れるというのはとても現代的だと思いました。

(右)THREE バランシング ポイントメイクアップ リムーバー N (左)THREE バランシング クレンジング オイル N
出典元:MAQUIA ONLINE

(右)THREEバランシングポイントメイクアップ リムーバー N90mL ¥3850(2/15発売)植物オイル&ボタニカルウォーター配合の2層式で、落ちにくいメイクもスルッ。トリートメント力が高いのもうれしい。(左)THREEバランシングクレンジング オイル N185mL ¥4840(2/15発売)THREEを代表するクレンジングオイルもパワーアップ。クレンジング効果だけでなく、香りによる癒やされ感も抜群!

香りづけのためではなく精油が持つ有用性に注目

今回、カギとなったのは精油。単なる香りづけとしてではなく、香りを有用成分として捉え、配合しました。実際、ラボで精油を科学すると、抗酸化力や細胞賦活力、紫外線防御力など、想定以上の有用性を見出しました。とはいえ、精油は取り扱いがとても難しくて。容器1つとっても精油を熟知していないと製品化はできないと痛感しました。
清田 そんなに! でも、これまでも精油は配合していましたよね。
精油は当初より使っていましたが、今回はよりフィーチャーし、改めて精油を科学した結果、以前より使われていたレガシー的な精油にも、肌や心に優れた有用性があることを発見しました。
清田 今回は沖縄産のホーリーバジルの精油がキーとなるんですよね。
現地で食されていたホーリーバジルを調べてみると、とても優れたアダプトゲンハーブだったんです。
清田 それはその地で伝わっている療法などであたりをつけたのですか?
ホーリーバジルは国産でパワフルな植物を探していて、偶然の出合いで。でも、お茶などで取り入れている地元の方は本当にお元気で!
清田 これまでも化粧品の原料として活用されていたのですか?
今回の出会いがあり、THREEのために化粧品原料化して、ご提供いただきました。これはTHREEの特徴でもあるのですが、原料探索を行い、栽培し、研究するところまで手掛けています。
清田 そんなに長期計画とは! 栽培からとなると、実らなかったり、有用性がない場合もあるのでは?
そうなんです。まさに種まきから、という感覚ですが、楽しみでもあります。とはいえ、THREEは決して日本だけの原料にこだわっているわけではありません。植物が生育するには適した環境というものがありますから。ただ、国産の原料に目を向けることで少しでも産業支援になれば、という思いはあります。
清田 そうやって繋がりを作っていくんですね。美意識の先に環境への配慮があり、まさにSDGsの先駆けブランド。ますますファンが増えそうですね!

(右)THREE バランシングネクター クリーム ウォッシュ (中)THREE バランシングネクター ローション (左)THREE バランシングネクター モイスチャライザー
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(右)THREEバランシングネクタークリーム ウォッシュ100g ¥4290(2/15発売)モッチモチの濃密泡が大きな評判に! 泡と香りに包まれながら毛穴のすみずみまで摩擦レスで汚れをオフ。(中)THREEバランシングネクターローション120mL ¥5940(2/15発売)ブレンド精油と果実由来のボタニカルウォーターを贅沢に配合した化粧液。とろみのある滴で肌を包み込みながら浸透。(左)THREEバランシングネクターモイスチャライザー80mL ¥7260(2/15発売)コクのある濃密なテクスチャーがベタつかずに肌になじみ、天然の潤いベールで包み込みながらハリ・弾力を高める。

まるで香りで深呼吸するよう
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ここに惚れた!
出典元:MAQUIA ONLINE

毎日のスキンケアで心身をリセット香りのよさで前ラインも大好きでしたが、精油に有用性を見出し、効果実感まで満足させてくれるなんて感動です。疲れて何もしたくない日でも「THREEなら自分をリセットできる」と思え、スキンケアも楽しみに。毎日立て直すことで、心身共にバランスを整えることができます。

MAQUIA 3月号
撮影/土佐麻理子 取材・文/藤井優美〈dis-moi〉 構成/清田恵美子(MAQUIA)

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