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大好きな親友たちと送った、苦くてつらい中学生活『思い出小話』♯1

  • 2023.2.10

この漫画の主人公でもあり、作者の芸子(@geiko_tumu)さんには2人の親友がいました。芸子さんと親友たちの中学生時代を描いたこの作品は、女子中学生という多感な時期。部活、友人関係、上下関係など、誰でも一度は経験したであろうトラブルが描かれています。中学生になり、仲良し3人組はそれぞれ別のクラスになってしまいます。芸子さんにはある女の子が声をかけてきてくれるのですが…。

中学生になり気付いた先輩の大人っぽさ

親友の亜美、芽衣とともに中学生になり、先輩たちに憧れつつも目をつけられないようにおとなしくしていた芸子。一方で亜美は見た目が派手で目立っていました。一緒にいる芸子までヒソヒソと言われ、入学早々に洗礼を受けた様子。中学生ぐらいになると上下関係が厳しくなり、先輩がとても大きな存在に見えるものですよね。

クラスはみんなバラバラに

クラス分けでは見事にバラバラになってしまい、残念に思っていた3人。しかし、芽衣と同じクラスだというマナが話しかけてきてくれます。亜美はすぐにその場を離れてしまいますが、3人は部活見学へ一緒に行くことになったようです。

中学生になると新しい出会いもあり、不安と期待が織り交ざる時期でもありますよね。

バスケ部は見学のつもりだったのに…

マナの希望でバスケ部の見学へと向かった芸子と芽衣。バスケ部には怖いと有名な先輩がおり、芸子はバスケ部はなしだな…と心の中でつぶやきます。しかし、マナのお姉ちゃんが怖い先輩ということが発覚。部活が決まっていなかった芸子と芽衣は半ば強制的にバスケ部に加入することになったのでした。

部活を選ぶ条件に、仲良しの友達がいるかどうかや怖い先輩がないかなどと考えるのは、なんだか懐かしい気持ちになりますよね。忙しいながらも充実した毎日がずっと続くと思っていた芸子。しかし、そんな日々は突然崩れてしまったようです。自身の青春時代が懐かしくなる物語です。

著者:こびと

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