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元名古屋、大宮FWシモヴィッチが韓国2部参戦!元東京V佐藤所属の全南に加入「昇格に貢献したい」

  • 2023.2.10
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韓国Kリーグ2(2部)の全南(チョンナム)ドラゴンズは2月10日、スウェーデン人FWロビン・シモヴィッチ(31)を獲得したことを発表した。

身長201cm、体重98kgと恵まれた体格を持つシモヴィッチは1991年5月29日生まれで、自国の名門マルメの下部組織出身。2010年にトップチーム昇格した後、国内クラブを経て2016~2017年は名古屋グランパス、2018~2019年は大宮アルディージャとJリーグのチームでプレーした。日本での通算成績はJ1リーグ29試合11ゴール、J2リーグ93試合32ゴール。

以降はリヴォルノ(イタリア)、オッズBK(ノルウェー)と渡り歩き、昨季まで自国のヴァールベリBoISに在籍していた。

日本人、元Jリーガーも所属する全南

 

シモヴィッチは全南加入に際し、「歓迎してくれたこと感謝している。韓国サッカーに長い歴史を持つ全南に入団できて光栄だ。全南が本来の位置であるKリーグ1に昇格できるよう、スコアポイント(ゴール+アシスト)を多く記録したい」と意気込みを伝えた。

すでにメディカルチェックを完了したシモヴィッチは、すぐにチームに合流して開幕までに調整を進める予定だ。

全南のリーグ開幕戦は来る3月1日13時30分からホームの光陽(クァンヤン)サッカー専用球場で行われ、FC安養(アニャン)と対戦する。

(写真=全南ドラゴンズ)シモヴィッチ

なお、全南は昨シーズン、前年度FAカップ王者として2部チームながらAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場するもグループステージ敗退。FAカップも初戦で敗退し、Kリーグ2は11チーム中最下位と低調な成績で終わった。

チームには元横浜F・マリノス、アルビレックス新潟、モンテディオ山形、東京ヴェルディの日本人MF佐藤優平(32)のほか、元山形、ブラウブリッツ秋田、横浜FCの在日コリアンDF韓浩康(ハン・ホガン/29)、元ファジアーノ岡山のDFチェ・ジョンウォン(27)などが在籍している。

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