女の勘はよく当たる⁉ 浮気を発見したエピソード2つ

「女の勘」という言葉を耳にしたことがある女性は多いでしょう。悪いことほどよく当たるイメージもあり、自分自身でも女の勘が働いた経験を持つ女性もいるはず。

そこで、女の勘が鋭いと言われている理由と女の勘で浮気を発見したエピソードをご紹介していきます。彼や旦那に対してモヤモヤした気持ちのある方は参考にしてください。

どことなくソワソワしている、いつもと雰囲気が違うなど、女の勘が働いて彼氏や旦那の嘘を見抜いた経験はありませんか？ハッピーサプライズであれば問題ありませんが、浮気や嘘となればモヤモヤとした気持ちだけが残ってしまい、最悪の場合は別れにまで発展することも……。

しかし、なぜ女の勘が鋭いと言われているのか、その理由をまずは解説していきます。

右脳と左脳をつなぐ部分を脳梁と呼び、女性は男性よりも1.5倍もの細胞が脳梁に密集していると言われています。その結果、情報交換や直観力が男性よりも優れているという一説があります。

そのため、少しの情報だけで脳梁で素早く情報処理をするため、女の勘が鋭いと言われているのです。

赤ちゃんは言葉が話せません。泣き方や動作、時間帯などで赤ちゃんが訴えている内容を判断し、対処していく必要があります。

今では男性が子育てをするのも一般的です。しかし、昔は「子育て＝女性がするもの」と考えられてきました。そのため、赤ちゃんと接する機会の多い女性は「何をしてほしいのか」察する能力が男性よりも優れていると言われています。

こうした背景から、男性の何気ない仕草や言動から相手の心理を読み取る能力が発達したと考える説があります。

一般的に女性は男性と比べて体格が小さく、力もそれほど強くありません。そのまま勝負をしても男性には勝てないということから、自己防衛反応としてあらゆることを理解するまでのスピードや嘘を見抜くための技術を無意識に磨いていきます。

また、女性は家族（子ども）を敵から守ったり、平穏な暮らしを手に入れるためにコミュニケーション力を身に付けたりするなど、女の勘を磨くのに十分な環境と土台が整っているのです。こうした理由からも、女性は鋭い勘を持っていることがわかります。

実際に女の勘で浮気を発見した女性たちのエピソードをご紹介します。

20代の頃ですが、当時付き合っていた彼氏が普段聴かない歌手の曲を急に聴くようになり、「なんか怪しい」と女の勘が働きました。彼氏と会う時はいつも車だったので、ドライブに行った際にダッシュボードを確認。そしたら私のではない女性もののアクセサリーを発見。

怒りが沸いてきてトイレから戻ってきた彼氏を尋問。最初は「違う」「拾っただけ」などと嘘をついていましたが、言い逃れできないことを悟ったのか浮気を白状しました。嘘をつく人は嫌いなので、その場で別れました！

今では優しい旦那さんに会えて幸せです！女の勘が働いてよかったな～って思っています。

先日、2年間付き合っていた彼氏と別れました。最初のきっかけになったのが、彼氏の部屋に入ったら妙に綺麗だったこと。これまで私が片付けてくれるからと、私を呼ぶ時も掃除することはありませんでした。

確かに若干本が出ていたりはしたんですが、キッチンとかも綺麗になっている……。ここで女の勘が働いた私は、すぐに浴室へ。すると…… 明らかに私のものではない美容液を見つけました。

私が美容液を発見している姿を見て、「最近乾燥ひどいから買ってみたんだよね～」と誤魔化していました。怒りに震えながらも、「どこで買ったの？」と聞いたら「近所のドラッグストアで」だって。

「デパコスの美容液がドラッグストアで売ってるなら私も欲しいから買いに行く！」と言ってそのまま出ていってやりました(笑) しばらくしてから帰ると彼は土下座して待っていましたが、浮気は絶対に許せなかったのでその場で別れました。

この他にも、ニオイが変わった、好みの服装が変わったといった行動から女の勘が働き、浮気を発見した女性はたくさんいます。

もし彼氏にいつもとは違う雰囲気や行動があれば、女の勘を信じて疑わしいことがないか調査してみましょう。

また、浮気以外にも女の勘が働くことはあります。例えば友人グループで遊んでいる時に何となく雰囲気で「この2人付き合いそうだな」と感じたり、仲のいい女友達の雰囲気が少し変わったことで「彼氏ができたな」と感づいたりすることもあるでしょう。

今回は、女の勘が当たる理由や実際にあったエピソードをご紹介しました。ちょっとした動作や言動で彼氏を疑った経験がある人もいるはず。

モヤモヤした気持ちを隠しながらの交際は幸せにはなれません。自分の勘を信じて、思い切って浮気の証拠を集めてみましょう。浮気をするようなダメな男性とさよならするためにも、女の勘を信じて行動に移してください。

Written by 早紀